青少年健全育成・地域


青少年念全育成と地域についてお伺いします。私は半世紀を生きてきて、そろそろ将来を子供たちに託す時期が見えてきたように感じる時が多くなりました。そして、それを託す人材を育てる事に力を注ぐ事が私の仕事の一つだと思っています。青少年を健全に育てる事、良い芽を大切に育て上げる事、問題のあると言われている子供に優しく手を伸べていくことを、家庭で、地域で、学校で、社会全体が協力して行かなければならないのだと思っています。

 

狭山市も同じような認識をお持ちだと思います。だからこそ、2000年には社会教育委員に地域の教育向上を地域社会の活性化に向けた狭山市の今後の社会教育行政のあり方に付いてを答申していただき、昨年には青少年健全育成指針を作成いたしました。私はこの答申や指針が狭山市の青少年健全育成のための計画にとてもよい示唆を与えるものだと考えております。そこで伺います。

1.青少年健全育成指針の実現のためにどのような事を行っていますか。今後はどのようなことを行うのですか。

 

2.    平成12年度、社会教育委員会議による地域の教育力向上を地域社会の活性化に向けた、狭山市の今後の社会教育行政のあり方についての答申を、その後、どのように活用し、どのような施策として展開していますか。

 

3.青少年の健全な育成に関して執行部と教育委員会の連携はどのようになっているのでしょうか。

経済状態が悪く、企業や政治家、時には警察官や判事のモラルまでが社会で問われております。青少年にとって、私たち大人の作って参りました社会は決してきれいでも正義に満ちているものではないのが露呈されていります。正論を語ることすら、気恥ずかしい思いをするこの頃となりました。しかし、私はまだまだ希望を捨ててはいません。子供が生まれ、ここに住み着き、幸福に過ごす事が出来るような狭山市にするためにも、努力する事が沢山あるように思うのです。