3月10日の狭山市議会議長への申し入れと文教厚生委員長への申し入れ
申し入れ書
2003年3月10日
高橋ブラクソン久美子
狭山市議会議長
指田套一様
去る3月7日、文教厚生委員会が開催され、付託された議案並びに請願の審査をいたしました。その際、請願第一号の審査中、趣旨採択の動議が出された後、私、高橋ブラクソン久美子は採決の動議を出しました。
自治日報社発行の“議会運営の実際 4”によりますと、先決動議が複数出されたときは、採決を妨げない順序で採決する事となります。(244ページ)そして、@、正規に手続きを求めるものを先決する、2.他の動議の採決の機会を失う方法を避ける等を基準として採決の順序を決めればよいとなっています。これは議会での議事運営を同様とされております。
さて、去る3月7日の文教厚生委員会では、中川浩委員長が趣旨採択を求める動議の後からの動議である裁決を求める私の動議を取り消してしまいました。しかし、委員長には動議取り消しの権限は無いにもかかわらず、また、実際は、先の“議会運営の実際 4”で示されているように、(245ページ)
ただいま、伊藤議員から趣旨採択の動議が、また高橋ブラクソン議員から採決の動議が提出されましたが、いずれも先決動議であります。この場合の表決順序は委員長が決めることになっておりますのでまず趣旨採択の動議から採決いたします。
と、して委員会を運営すべきところ、中川浩委員長は、私の動議を取り消してしまいました。
実際、委員長には動議を取り下げるなんらの権威も与えられておらず、3月7日の委員会運営は違法なものでありました。それにより、請願第一号の趣旨採択の動議の採決は無効であります。
寄って、私は、議長に文教厚生委員会の請願第一号の委員会審査のやり直しを求めることを申し入れ、同時に、このような議事運営上の不手際を起こした中川浩委員長の責任を問う事を申し入れます。
申し入れ書
2003年3月10日
高橋ブラクソン久美子
文教厚生委員長
中川浩様
去る3月7日、文教厚生委員会が開催され、付託された議案並びに請願の審査をいたしました。その際、請願第一号の審査中、趣旨採択の動議が出された後、私、高橋ブラクソン久美子は採決の動議を出しました。
自治日報社発行の“議会運営の実際”によりますと、先決動議が複数出されたときは、採決を妨げない順序で採決する事となります。(244ページ)そして、@、正規に手続きを求めるものを先決する、A他の動議の採決の機会を失う方法を避ける等を基準として採決の順序を決めればよいとなっています。これは議会での議事運営を同様とされております。
さて、去る3月7日の文教厚生委員会では、中川浩委員長が趣旨採択を求める動議の後からの動議である裁決を求める私の動議を取り消してしまいました。しかし、委員長には動議取り消しの権限はないにもかかわらず、また、実際には、先の“議会運営の実際”で示されているように、(245ページ)
ただいま、伊藤議員から趣旨採択の動議が、また高橋ブラクソン議員から採決の動議が提出されましたが、いずれも先決動議であります。この場合の表決順序は委員長が決めることになっておりますのでまず趣旨採択の動議から採決いたします。
と、して委員会を運営すべきところ、中川浩委員長は、私の動議を取り消してしまいました。
この際申し上げますが、委員長には動議を取り下げるなんらの権威も与えられておらず、3月7日の委員会運営は違法なものでありました。それにより、請願第一号の趣旨採択の動議の採決は無効であります。
寄って、私は、委員長に文教厚生委員会の委員会審査のやり直しを求めることを申し入れ、同時に、このような議事運営上の不手際を起こした中川浩委員長の責任を問う事を申し入れます。