私の「イラク派兵デモに参加しませんか」というメール
自衛隊のイラク派兵が決まりました。戦争を放棄し、海外へ派兵させずに来た日本。それなのに、軍隊・自衛隊を戦争・テロのイラクに派兵しようとしています。
私は、復興と言う名前で、戦地に武装した若者・自衛隊員を送り出す事に、断固反対しています。
日本人は金を出しても、血を流さないと言うことは嘘です。多くの日本人がNPOとしてNGOとして海外でボランティア、仕事を通じて貢献しています。そのうちで、病気で亡くなった日本人もいます。日本人は武装して外国に行かないし、軍のような隊列を組んで援助していませんが、決して人的に世界に貢献していないとはいえません。私の知っている人だって、エクアドル、フィリピンな
どで働き、ワールドヴィジョンや飢餓機構を通じてフィールドワークをしている人も多くいます。
みなさん、抗議行動をしましょう。
2004年、1月4日(日)稲荷山公園駅前午後1時
出発は1時30分 東京家政大学〜東町〜入曽駅〜狭山市役所〜狭山市駅〜稲荷山
歩けるだけでよいと思います。
寒いでしょうから、厚着して少しでもデモに加わりませんか。きっと唯一の抗議行動になるのではないかと思います。
私のメールへの返信
私は戦争には反対です。 3歳の満州事変に始まって敗戦までの15年間戦争の世代です。 戦争は侵略の歴史です。 大東亜戦争と名前は立派でも石油と植民地獲得のための戦いでした。
我々の命は天皇陛下のもの、1銭5厘(召集令状の葉書の値段)の命であり馬以下の生命の値段で召集され若者は死んで行きました。 広島、長崎、空襲を受けた各都市は多く居の市民が死んでゆきました。 東京大空襲では一夜にして10万人が死にました。 21世紀は平和の世紀と思っていましたがアメリカ主導の死の世紀の始まりのようです。
私は戦力を持つことには独立国である以上独力で国土を守るべきであり、自衛隊と言うような名称ではなく憲法9条も改正し国防軍とすべきです。
それでなければ派遣される自衛隊員死んでも死に切れないでしょう。
イラクに派遣される部隊に安全な地域はありません、殺し合いを続ければ何時終わることも無く殺し合いは終わることはないでしょう。
イラクはアメリカの油田の利権獲得戦争から宗教戦争になってしいました。 日本は中東の産油国と深い繋がりがあるのだから仲介者の立場に立つべきでした。
小泉はじめ議員の99%は戦争の悲惨さ、無残さの体験も無いから無理からぬことでしょう。
我々の年代のものの大半は日本の将来に希望は持っていません。
今回の反対運動に参加したいのですが私は昨日衝突事故を起こし、一応全治30日で在宅治療中で残念ながら参加できません。
高橋議員の言う通り、イラク国民の希望する援助は国連が手を引いた以上は各国のNGOの力を借りる方が彼等に援助の真意を理解して貰う事が出来るでしょう。
気候不順の折から呉れぐれもお身体大切になさって下さい。
私による友達のの返信メールへの返事
私はご存知のように、年賀状を差し上げられません。(議員は年賀状を出せません、変な法律です。)
怪我の具合はいかがですか。入院をしていないそうですが、誰かお世話しているのでしょうか。
今日は大晦日です。珍しく私は家におります。必要なものがありましたら、もって行きますよ。いってくださいね。(お金はだめだけど。これも変な法律です。)
ところで、あるサイトに抗議行動のことを書き込みました。若い人たちはイラク派遣、派兵になんとも思っていないようです。(すべてではないでしょうが。)私の世代が戦争の悲惨な事を知っている最後の世代なのでしょうか。
復興支援が必要なことはわかっているのですが、兵隊を派遣し、力による復興を本当に喜ぶんだろうか。
日本の場合多くの復興支援がありましたが、アメリカ軍や他の軍隊がやってきて復興をしたことはなかった。
自分で弱っても、つらくても食べられなくても頑張ったのが、今の日本を作っている。復興ってどうするのがよいか良く考えたい。
私はどうしてもイランに軍隊を派遣し、派兵し、復興と言う名前の下に軍国主義を復活しようと言う風潮に賛成できない。
そう思いませんか。
話がそれました。よいお年を。それと来年もお元気でいてくださいね。
私のメールに答えた友達の再メール
私は幸いなことに狭山市で知り合った友人たちのお陰で今回も何かと手助けして貰っています。ご心配ありがとうございます。
軍隊でもなく派兵される自衛隊員は可哀想です。永世中立国スイスは国民皆兵、若者は一部を除いて軍人として訓練を受け外敵から自国を守り、国外への派兵はローマ法王庁のみです。
アメリカは石油利権のため「因縁つける」ようなイラクえ米軍の派兵は反対で、ベトナムのように多くのアメリカの若者が死んで逝く負け戦になるでしょう。
アメリカに追従する小泉は自衛隊を派兵します。確かに日本は北朝鮮の脅威からアメリカによって助けられていることは事実です。
フセインは恐怖政治でイラクを統治しましたがいまだに部族乱立の国ですからフセインのように反対者を皆殺しにする人間でなければ統治できない国です。
国連も赤十字も撤退し、イラク人同士でも部族が違えば殺し合う人種ですからまして他国軍隊(力)の存在は目障りでありであり、国の再建は出来ません。
駐留する軍隊はすべて引き上げ彼等のなすがままにまかせ、彼等同士で殺し合って第二のフセインのような大統領を選ばせるよりない国です。
ベトナムのような国になるのか、ミャンマーのような軍政国家になるか彼等自身に選ばせる以外他国の介入できる国民性ではありません。 モスレムの国にキリスト教、仏教の国が介入しても如何にもなるものではないと私は思っています。
日本が軍国主義国家になることには絶対反対です、しかし、自分の国は自分で守ることも独立国である以上忘れてはいけない国民の義務です。
21世紀は平和な年と期待してましたが大変な世紀になりました。
新年は平和なよい年になるよう祈るばかりです。
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