2004年6月議会一般質問3回目

 

最後に、一言、合併の議論が高まる中で、事業が足踏みをしていると言うか、サービスを向上させようと言う機運が弱まっているような気がしてなりません。合併に向けての様々な準備に手をとられていると言う事や、合併後のそのサービスの行方が分からない時に手の下しようもないということもあるでしょう。しかし、その合併だって、もっと狭山市をよくしようと言う思いでするわけですから、改善する事をためらわないでほしいと願います。

また、行財政改革の中で、とかく市民サービスに支障が出始めています。自治体だって自分で収入を見つけなければならない世の中になったのですから、市民サービスを低下させないために、ある程度市民の負担が増えるのは仕方ないとは思っています。しかし、私は、社会の底辺を支える福祉サービスの低下だけはするべきではないと思っています。少なくとも、セーフティネットを考えて、市民サービスとしてほしいと願っています。

とにかく、合併があろうとなかろうと、とどまることなく前向きに、市政を運営していただきたい、このことを申し上げて私の一般質問を終わります。