2002年9月議会: 狭山市駅西口再開発

一回目

狭山市駅西口の再開発事業について伺います。私は議員になる前と後に、狭山市民に市政についてのアンケート調査を行いました。アンケート調査の中で、市民は、狭山市駅西口の再開発を、懸案事項の一番に捕らえていました。狭山市は着工を目指して長年頑張っていますが、これからの狭山市駅西口の再開発事業の見通しとこの事業の都市計画決定に対する決意を市長から伺いたいと思います。

 

最後になりますが、構造改革を伴う行財政改革を唱える時に、希望の無い行財政改革は市民に負担感を与えるだけであるといいたい。狭山市の無駄を取り除くだけでなく、視点を変えて行政を進めることにより、素敵な街づくり、夢のある安全ですごしやすい街つくりを提案するからこそ、行財政改革に市民が協力を惜しまないのだと思います。狭山市駅西口の再開発事業を成功させる事は、構造改革を伴う行財政改革がこれからの狭山市民の夢の実現のための大きなトールである事を市民に理解していただくことになると思います。そして、この成功こそが入曽駅前の整備という次の市民の夢の実現に繋がるのだと思います。


2回目


最後に、狭山市駅西口の再開発事業についてですが、市民からはブラックソンさん、いつになったら始まるのか、とか、大きくなくてもよいから清潔感のある駅前にしてよね とか、財政が大変でも西口はきちんとしないといけないでしょう、とかいろいろ言われます。私もそう思っています。事業成立には、幾多の困難があると想像します。財政はこの費用を捻出するために、大いに頭を悩ます事でしょうが、将来のためには絶対行うべき事業です。地権者の方には十分報いがある形で、また、たとえ保留分を市が始めに買うことになっても、いつかこの素晴らしい駅前のよさに投資してくれる企業が来るような魅力ある駅前開発をしていただきたいと願っています。後10年もしないうちに、私が孫を連れて安全に狭山市駅西口から電車やバスに乗れる日を夢見ています。