ごみをこまめに分別でき、ため込むことなく、出しやすい戸別収集がいい。
家まで収集に来て、もっとサービスアップをお願い!
ごみを少なくするために、ごみ収集費を有料化するのは仕方ないですね。
多く払いたくない人は、ごみを少なくすれば良いのだから!


今回私は、ごみの有料化、戸別収集を市に提案してきました。
その仕組みは:
@ ごみの有料化とは、燃えないごみ、燃えるごみを市が作成した有料ごみ袋に入れて出すという事です。ごみを多く出すだけ、出費がかさみます。負担を少なくするには、燃えるごみ、燃えないごみの中から、資源ごみを分別し、ごみを少なくするしかありません。資源ごみの収集は無料だから、どのくらい多く資源ごみを出しても、出費はありません。


A 戸別収集とは、収集車がお宅の家の前までごみを取りに行くというシステムです。自分の家の前までごみ収集に来てもらえるので、お年寄りや、身体の弱い人、障害を持つ人には、とても便利です。
また、有料袋に入れて置かなければ、もって行って貰えないので、他の袋で出す訳にもいきません。ごみの分別の状態も、明らかになりますので、それぞれが責任をもってしっかり分別するようになります。

青梅市の場合
ごみの有料化、戸別収集にしたら、燃えるごみが約20%、燃えないごみが約40%減少した。よく分別された資源ごみがふえた。
リサイクル率は35%にも上がった。(狭山市は、23%)
ごみ袋による収入が、個別収集委託料を上まり、ごみ減量で焼却費が減少したので9千万円の増収となった。



日野市の場合    
ごみを有料化、戸別収集にしたら、燃えるごみが約45%、燃えないごみは200%以上減量した。ごみ総量(燃えるごみ、燃えないごみ、資源ごみ、事業形ごみ)がなんと20%も減った。
不当投棄も減少し、ステーションを取り除いたので住民のステーション置き場を巡る争いがなくなった。市民が家の周りの美化に勤めるようになった。



  私の提案

ごみを20%、25トン/日減量すれば、狭山市の第一清掃センターの焼却炉を停止できます。そうすると、年間5億円も節約できます。その5億円は、教育や福祉、リサイクルに使いましょう。有料化、戸別収集はごみ減量の切り札として、もっとも有効です。