議案第85号出生祝い金支給条例を廃止する条例に対する反対討論
議長の許しを頂きましたので、反対の立場で討論をさせていただきます。
少子化が危惧されています。
このような中、赤ちゃんの誕生は正にその家庭だけでなく、地域にとっても、
出生祝い金の支給は、出生を祝うというが本旨でなかったという事ですが、今こそ子どもの出生を祝う気持ちがいや増していませんでしょうか。その心を形にして、若い世帯に渡すことはとても意義あることだと思います。
5000円もらっても、オムツを買えばすぐ終わります。ミルクの2、3缶を買えば終わるかもしれません。そして、お金を上げたからと言っても、また子どもを持ちたいとか、もう一人産みたいという事にはならないと思います。だから、そういう意味での費用対効果はないでしょう。ただ、若い親にとって、
出生祝い金の意義はそこではないでしょうか。地域が、
私は医療費無料の年齢を上げることと、出生祝いをすることとは直接関係がないと思っています。お祝いを何らかの形でしてほしい。例えば、
そういう意味で、出生祝い金支給条例を廃止してしまうことには反対します。