私の独り言 2004年
こんなに硬い内容の独り言を聞いていただいて感謝しています。ありがとう。
バックナンバーもご覧ください。(2001年8月から現在まで)

心のままに思っていることを書いていこう。嬉しいことに喜び、悲しい事に嘆き、怒る事も忘れまい。一生懸命生きようと思う。

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6月 私の独り事
30日(木)
29700カウント
今日は朝娘のために薬を取りに萩山まで出かけた。そのために、昨夜というか、今朝は2時まで原稿を書いていた。寝たのは3時ごろ。珍しく、起きたら7時半すぎ。あわてて子供達を起こして、とりあえずサンドウィッチを作り、息子の弁当がわりにして、送り、娘のほうは夫が送り、帰ってきたら10時までに萩山に行くには私の朝食を食べる時間がなかった。急いで、出た。

今日はとにかく議会レポートを印刷し終えなければならなかったので、昨夜は頑張った。不思議と明日までにしなければならないと思えばできるまでのことである。でも、夜中に書いた原稿はよくできないのがいつもの事。スタッフも「今日の原稿はよれよれでしたねえ」といっていた。全く。でもあれ以上はかけないのだから仕方ないなあ。

議会事務局によった。図書館にも寄りたいと思ったけれど、今日は閉館日であった。バッテリーは単行本を買うことにした。息子が面白いと言って読んでいる。2巻目を読み始めたらしい。買っても子供が読めばいいかと思った。漫画もよいが、文字を読んで想像する面白さに触れてほしいと願っている。(ところで最近気がついたのだが、私は読書の時に字を読んでいない。字を見ているだけだ。たとえば巧という少年の名前を一々読んでない。巧という字を見ると自分で想像している男の子の感じを脳にインプットするという事。要するに朗読のように一語ずつなんか読んでいないのだ。だから私の読書は早い。1時間に100ページぐらい読んでしまう。もったいないなあと思う。)
29日(水) 今日も原稿書きと印刷。とはいえ、印刷はスタッフに任せきり。夜は「バッテリー」を読み続けた。とうとう文庫本で3巻読みきった。単行本が図書館にあるとよいのだが・・・
28日(火)
29600カウント
今日は朝から原稿を書いていた。事務所にはスタッフがつめていて、原稿の校正やらなにやら急がしそうであった。私も、タイトルを変えたり、文章を直したりした。中々するまでにいかない。明日こそ刷るつもりである。いろんな事があり、すこし憂鬱である。
27日(月) 今日は朝急いで小学校に行き、「バッテリー」を読んだ。イントロダクションとして、三浦しおんさんの解説を中心に読んだのだが、どのくらい理解してもらえただろうか。私はとてもよい解説だと思ったのだけれど。後で、読書日記を書きます。

その後、子供を病院に連れて行き、午後は原稿を書いた。1ページ校了。後は、読んでもらって直すだけ。暑くて初めてエアコンをつけた。
26日(日)
29500カウント
日曜日は礼拝の日。このところの暑さでばててしまった。今日はSOのコーチクリニックがあったのだが、もう行く元気がなかった。この年とこの体形ではコーチでもないだろう。残念!!

明日、読み聞かせをする。その本を探していたが、「バッテリー」にする。今流行の本らしいが、大人が読んでも面白いというキャッチフレーズである。すこし読み始めたが、まあまあ面白い。でも、全部は読んであげられないが、その後読みたくとも、本が水富小学校の図書館に入っていることやら。流行の本も入れてあげるような本の選び方をしてほしいなあ。ところで、「ダビンチコード」は中学生が読んでいるそうです。勿論、学校にないので、中央図書館に行ったらなんと待ちが74番だったそうで、本を買ってしまったそうです。

このごろ、原稿書きをしなければと思うので、どうも本屋によって本を買ってしまう。昨日も一昨日も、実は今日も。で、原稿は一字も書いていない。あ〜〜〜〜。
25日(土) 今日は3時から聖望コンサートバンドの定期演奏会に行った。息子がユーフォニュームをふいているのだ。去年は親子ともども燃え尽きたって感じだったが、今年はすこし余裕で聞いていた。まあ、練習の成果はあった。聞く時にどうしても評論家のように聞きがちだが、それをやめて音楽を楽しもうとした。そうしたら、オペラ座の怪人だって、ラブソディーインブルーだって素敵に聞こえた。3年生が最後の演奏会を心を込めて演奏していたのがとても印象的だった。甲子園ではないけど、聖望の定演は毎年感動ものである。(でも、スピーカーはどうしたんだろう。時々ギターの音にノイズがはいった。)
24日(金)
29400カウント
今日は朝から忙しく家事や仕事の打ち合わせをした。午後は息子の靴を買いに行き、その後でごみを出しに第2環境センターに行った。。

環境センターは最近とても臭いと思う。特に今日はひどかった。それで、環境センターの中を見せてもらうことにした。私は防塵服をつけ、ゴム長靴にし、マスク、ヘルメットをかぶって墨から墨まで見せていただいた。匂いは3炉運転をしていて、ピットのごみが少なくなったので、発酵臭が今一番ひどい状態なのだそうである。匂い消しの薬品を入れてはいるが中々取りきるのは難しいのだそうだ。仕方ない面もあるのだろうけど、働く人はたいへんである。

ごみの量も中々減らない。事業系ごみが減ってるどころか増えている状況。この焼却炉もあと10年は使わなければならないけれど、20年はつかえるかなあと心配をした。メンテをしっかりして長持ちさせたいとセンター長は言っていたが・・・今使っているのは125億円掛かったという。環境行政には本当にお金が掛かる。事業者からのごみ減量が課題だ。家庭の分別はもう極限にまで来ている。

夜は人権セミナーに出席した。お話を聞いていて、子供が母親を思っている気持ちがよく分かった。子供は母親を求めている。母親は子育てに、そして、生きることに必死である。時には、子供を顧みる余裕がない。話を聞いていて、どうして、ここに父親が介在しないのだろうかと不思議に思った。母子関係ばっかりが取り上げられる。最後になって、ようやく、夫婦が仲良くあるのが一番子供に幸せなのだという話が出てきた。

それでも講師の相談員さんは言う、「ある中学校では三分の一が片親家庭であって、それを非難しても始まらない。そこから始めなければ」。硬いことを言うようだが、早く男女共同参画社会の実現が待たれる。女性・母親だけに子育てをしろというが、無理である。結婚していても、子育ては女性任せ、離婚したらほぼ全員が女性任せ。男が子供の周りからいないような社会は子供をダメにしてしまう。特に、物質が豊かになればなるほど母子密着が進み、子供の自立が妨げられる。

男の人のストレスの話が男性から出た。家庭に帰ってもストレスでよき夫やよき父親になれない。ストレスの溜まった労働者としての自分を解き放つ事ができないというのである。だから、男は家庭の中で機能不全をおこし、家庭では無視され、取り残されていくのだ。「お父さんは疲れているから、そっとしてほっといてあげて。」日本社会の働き方が、人間を崩していく・・・・相談員は「飲んでストレスを発散してから、帰宅してはどうですか」と言っていたが、そうそうお金が続かないというのが、普通のサラリーマンなのでは。
23日(木) 今日は朝から予定のない日であった。で、扇風機を取り出したり、お風呂のカビ落としをしたり、バザーの残り物の始末をしたりしていたら、3時半になった。その後、久しぶりに図書館に行った。何冊か本を借りた後に議会事務局に寄ってから帰ってきた。

今日の新聞では、昨日の三井造船の契約辞退のことと、住基ガードの不正取得の事が狭山市の記事として乗っていた。

カードを不正に取得されたのは本当に腹立たしいが、捕まえてよかったと思う。不正取得ではないかと思っても中々証拠がなくて、交付せざるを得なかったらしい。悔しいと担当者も言っていたし、私も法律の盲点をつく犯罪者が許せない思いで一杯だ。とにかく、市役所内で警察官に逮捕されたのは「ザマーミロ」である。
この手の犯罪者に告ぐ!!狭山市でこのようななめたことをしたら、今度もつかまるからね。やろうと思わないことです。狭山市役所職員は人がよさそうに見えるかもしれませんが、職務にはとても忠実なんですからね。(えへん!!)

それにしても、住民基本カードの不正取得が証明されたのは日本で初めてだったそうである。数は少ないかもしれないが、決して今回だけではないだろう。不正取得かどうか分かるシステムは作れないものかと考え込んだ。
22日(水)
29300カウント
今日は6月議会の最終日だった。三井造船の契約案件について、議会の多数派からは否決という噂が流れてきていた。私も最終的には否決が良いかなと思っていた。そのため、反対討論も用意していたが、結局幻の反対討論となった。なぜならば、三井造船が契約を辞退し、契約そのものが白紙に戻ってしまったからであった。これはこれでよい。後から、幻の反対討論を掲載しますが、内容は独り言に書いていた通りです。

三井造船に関しては、私には理解できないところから、三井造船との契約に対する文書が手紙で送付されてきていたりして、政争の具にならばければとか変な事件がおきなければと危惧した面があった。だから、三井造船との契約を強力に推し進めて嫌な事が起きるのを心配するよりも、白紙にもどし、再入札をした方が良かったと思う。その際、私は入札が公正・公平に行われ、決して談合などと疑いをもたれる事のない事を願う。落札率も70%台に下がるように、願っている。税金は1円でも無駄に使う事がないように。

今日はこの議案が撤回されるに当たり、いくつか質問をした。再入札の日程、補助金申請、再入札するに当たり費用、それに関わって損害補償などなど。三井造船には損害補償を請求しないそうである。

今回、私は議案の白紙撤回まで至る事を念頭に質疑を始めたわけではなかった。質疑の後の事件の伸展でやむなくここまでに至った。議会として、議員として一人一人が様々なことを考えたと思う。議会としては極めて健全に動いたと思う。今回の事ではチェック機関として機能していないなどと人に後ろ指さされることはないと思う。其の点、とてもよかった。渡辺議長のご苦労は大変だったと思うが、狭山市議会としては面目がたった事案の解決だったかもしれないと思う。私も議会の1員として、ほっと肩の荷を下ろした気持ちである。
21日(火)
29200カウント
今日は家庭学級の第1回目。私達3年生が担当した。うまく行ったと思ったが、反省をしなければならないとのことでたくさんネガティブな話を出した。私は反省会が好きでない。去年は「よかったね。」と言い合って終わった。それで良いと思うけど。去年なんか講師が助産婦で当日赤ん坊が生まれて講演できなかった事があった。それに比べ今回なんか、超うまく行ったほうである。

今回は、校長先生の書は素晴らしいかったのだが、お話が高尚で若いお母さんには難しかったようであった。学のある中高年の男の人むけの話であった。PTAの成人教育をどう思っているのかなあ。当間先生の「成績はわるくたって努力して夢を抱いて一歩づつ歩めば夢は達成できるんだよ」という話は実体験を多くお話してくれたので分かりやすかった。今日の話は自分に引きつけて考えるにはちょっと難しかったかもしれない。今度は校長先生の自身についての話をしてほしいと思う。でも、人には個性があるので、できない相談かな。

「お父さんは厳しくお母さんは優しく」という話が社会教育指導員の方からでたが、古いなあ。今は「両親が共通の信条を持って、時には厳しく、時には優しく指導するのがよい」というのが夫婦で子育てをする基本であると言われいる。夫に始めの子供が生まれた時に「あなたは厳しいお父さん、私は優しいお母さんをするからね」といったら、即座に拒否をされたことを思い出した。そして、ジムさんが子供を叱った後に私が子供に優しくしたら、同じスタンスに立たないといってとても怒られたことも思い出した。

固定的で古い“親の役割論”をいまだに話している狭山市教育委員会は一体どうしたものだ。だから、親が先生の言う事を聞かなくなるのだ。男女共同参画社会の家庭像をしっかり身につけてほしい。親の役割分担なんて言っているから、ご自分の教育は失敗したなんていうことになるのだ。すなわち、子供はパラサイトシングル、妻は子供の考えを夫よりも尊重して甘やかし放題。妻が夫をさておいて、大人になった子供と食事をするとは私には考えられない。特に、夫が早く帰ってきたときは。家庭の基本は夫婦だと教えるべきではないか、親の役割を教える前に。

私達夫婦だってけんかするけど、子供には夫への感謝を教えてきた。だって、ジムさんをとても尊敬しているし、いっしょにいることを心から感謝しているから、神様一番、ジムさん2番、その後子供だ。
20日(月) 今日は朝“いろんな民族の会”でサルサの練習をした。1時間ちょっとしかしなかったのだが、汗一杯かいた。楽しかった。その後、議会事務局に届けるものがあったのでちょっと寄った。

午後からは事務所のスタッフミーティング。議会レポート、ネットニュースの方針を確認した。夕方、やっと決め事をし、決められないのは今週中に決めようということを決めた。

夜は又カルフールで買い物。今日は6千円以上買い物をするとクーポンがもらえる日だから張り切って買い物をした。昨日だって1万円以上の買い物をしている。あ〜〜〜あ。
19日(日) 今日は朝礼拝。アルゼンチンから信徒の方が一時帰国し、その証しを聞いた。壮絶なアルゼンチン移民の方の貧困。勿論、成功者も多いらしいが、移民した国から日本に戻る事もならず、乞食をしている日系の人がいるとか。精神病院に閉じ込められ、犬の御飯よりもひどい食べ物しか与えられていない人もいるとか。彼は外務省に掛け合って、とにかく老人ホームを作る算段をしているらしい。彼の持っている、緒方さんからいただいたらしいJICAの肩書きが官庁で有効に使う事ができるようである。

日本人は海外にいようとも文化的で最低限の生活が保証されるべきだと私も思う。同砲がかの地で食べるものなく飢えているかと思うと胸が千切れる思いである。

その話を聞きながら日本にいるホームレスの人のことを考えた。また、知的障害者の長女のことを考えた。仕事もなく、福祉的保障もなかったら、どんな生活が待っているのだろう。乞食などという最低な状態に陥らないようにするにはどうしたらよいのだろう。

午後からは、カルフールで買い物。夕方からはコンピューターを買いに出かけた。一番安いコンピューターを買った。その後、眼鏡屋に行って娘のメガネを買おうとしたが、その必要はなさそうで、一度眼科に行って見て貰うことにする。

夜は一家団欒。幸せな家族。神様に感謝した。「父の日」なので上越の父に甚平を送った。喜んで電話が掛かってきた。すこし大き過ぎたようである。親孝行をしているうちが花さ。元気でいてね、お父さん。
18日(土)
29100カウント
今日は、朝から大忙し、起きて朝ごはんの用意をし、食べた後、シャワーを浴び、第一環境センターに燃えないごみなどを出しに行った。その後、大急ぎで10時までに中学校の学級委員会へ。11時過ぎからは学級懇談会の準備。11時半からは学級懇談会を研修棟で行った。色々なお話をして、お母さんにお会いできてよかった。担任がアメリカ人だなんて公立中学校では考えられないでしょう。クラス会がとても和やかでよかったと思いました。1時までのところ1時半まで伸びた。

今回学級懇談会でお弁当を“羽ばたき”から取った。750円弁当だったけれど、おいしいとお褒めの声をいただいた。皆さんにこれが知的障害者の作用所からのお弁当だと紹介したところ、「私のところも今度注文してみたい」というお話があった。こういうことは口コミで伝わっていく。本当においしくてよかった。福祉施設で作っているものは、おいしくなくても仕方ないだろうなんて思う人がいたら間違い。市場でフェアに競争しなければならない。福祉だからまずくても買ってくれるという甘えがあってはいけない。その点、今日は私の面目も立つほどの好評でよかった。

午後は2時過ぎに学校を出て、“羽ばたき”の弁当を返しに行き、その足でマルエツの角で久しぶりに議会報告の演説をした。その後、上広瀬のヤオコー角で演説。おわったら5時半過ぎていて、足が棒のようになった。のどもからからである。3月は花粉が強くて、街頭議会報告どころではなかった。

ヤオコーで買い物をして、戻ってきたら6時過ぎ、7時には自治会の話し合いにすこし顔出しをして、帰ってきて、子供達といっしょに夕御飯を食べた。今日は本当にくたくたである。何もしないでのんびりしたい。バリ旅行がまるで遠い昔のできごとのような気がする。バリとは言わないけど、どこか遠くにのんびりしに出かけたいと又思うようになっている。
17日(金) 今日は朝から事務所で色々な事をしていたらあっという間に午後になってしまった。ゼロックスが来て、コピー機を新しくしていったが、プリンターがつながらない。コンピューターが古すぎるという事。買わなければならない。

今日夜からは三井造船と談合という事を調べていた。どうも三井造船は好きになれない。なぜならば、あの大阪の能勢町のダイオキシンを撒き散らした焼却炉を作った会社であり、豊橋市の焼却炉で入札疑惑を起こし、調べれば、公正取引委員会の談合排除の勧告を何べんも受けている会社であった。こんな会社と契約を結んでよいものか。こちらで談合を降りる事で3億円貰い、あちらで落札するために3億円使い、その上、談合疑惑は環境部門だけでなく、橋梁部門も、造船部門も、検索すれば出てくるわ出てくるわ。

狭山市の契約について、私は継続審査と思っていたが、もう気持ちは否決へと動いている。談合で起訴された会社で、今までだって叩けば埃の出そうな会社と契約を結ばず、もう一度入札をやり直し、落札価格を下げる努力をするべきである。談合をしないと分かった入札ならば、きっと70%台の落札価格になる。足元を見られた95%の入札で落札させてはいけない。20%落札率が下がれば5億円の節約になる。この5億円があれば、教育施設の耐震工事も進んでいく。狭山市が食い物にされる必要はない。

今日Gooleで検索して驚いた。“三井造船 談合”と引いたら、1番始めに私の独り言が乗っていた。へ〜〜。最近、カウントの進むのが早いと思ったら、このせいだったのかと一人納得した。
16日(木)
祝 29000カウント
今日、役所で独り言を開いたら29001カウントだった。残念、29000カウントを取れなかった。しばらく、画面を見つめてしまった。

今日は朝書類の整理をした後、聖望のコンサートバンドが西部地区の吹奏楽部の演奏会に出るので聞きに行った。少なくとも、この前練習している時に聞いたラブソディーインブルーよりうまくなっていた。何か爆発力が消えていてその点非常に残念に思った。ちまちままとまっていたのに、旋律がよく聞こえないところがあった。

3時半からミーティング。パステルをどうしようかということ。議事録もつけず、名簿も作らず、原則を確認した。今のままでよいのではないかという声があり、私はなぜ彼女が改革プロジェクトに入ったのか理解に苦しんだ。変えなくても赤字補填をすればよいというのであれば、今のままでよいはずである。お金かけて経営診断を受けるつもりがないのならば、自分達でやるしかないが、自分達で経営を立て直す能力があるとは思えない。私はほんとに立て直すつもりがあるならば、お金を出すべきだと思う。

時々、障害者の親の考えが私には分からなくなる。やってもらって当たり前、お金を貰って当然と思っている。障害があるのだから、仕方ないというのだが、障害がなくとも大変の人がいるが障害者ほどお金を使ってもらえない。たとえば、みのりのデイケアでは一人当たり240万円ほどかけているが、生活保護のひとで、母子家庭の人で年間240万円もらえる人がどのくらいいると思いますか。障害者年金を貰い、その上240万円かかるデイケアに入れてもらえたら、その障害者には500万円も掛かっている。500万円ももらえる生保の人なんかいやしない。

障害者の世界は本当に分からない。会にいるのを嫌だというのも分かる。
15日(水)
28900カウント
カウントが早く動きます。私の独り言が面白いわけないので、???と思っています。一般質問の終りから始まるのは、反省。口下手な私。もう少し頭がよいといいなあ。ああいえばよかった、こういえばよかった。ああ言ったのはいけなかった。思えば、次々に反省。後悔。一般質問を自信満々おえたいものだが・・・・

指定管理者について言えば、(ぐずぐずとかんがえてしまう・・)透明性の確保が正しい競争を生むと思っている。基準や条件や選考の過程などの情報を公開することで、談合防止にもなる。公正・公平な競争なくして指定管理制度のもたらす、もっとよい質のサービスやもっと効率的な経営を選べないのではないかと思っている。

今日は三井造船が起訴されたとNHKニュースで言っていた。これは橋梁談合のための起訴だが、狭山市のリサイクルプラザの入札で談合がなかったと確信がもてたらよいのになあと思っていしまう。かといって、談合があったという証拠もないから、三井造船の落札は法的にはよいのか。やはり、釈然としない。一般競争入札で95%の落札率では、談合がなかったとしたら、たかすぎるよね。

今日は委員審査。午前中に視察と審査を済ませた。12時半ごろまでかかり、その後すぐに議会だより委員会に出席。終わったのが、1時だった。その後、西口関係の市民がお話にやってきたので、3時ごろまで話を聞いた。公団は法律にしたがって事業をしようとしているというのが不満のようであったが、公団が事業を法的に正しいやり方でやらなかったら、そちらのほうこそ問題があると答えた。

「事業の見直しと計画の縮小をというので、どこをどう直してほしいのですか」と伺ったが、私達にもどう直したらよいのか分からないのです。ただ、大きすぎるという話。こまりましたね、何か提案があれば考えられもするのですが、ただただ見直しといわれても。今までに200億円ほど見直しもしたのだから。お金が掛かりすぎるというけど、返す当てがあるのだからやればよいと思います。ただ、大きなホールは要らないよねと私は言いました。社交ダンスの練習場は2面ほどとってもよいから、それを繋げればちょっとしたホールにはなるかもしれないけど。サンパークみたいなホールなら必要ないと思います。

話はそれたけれど、西口も事業が煮詰まってくると色々な意見が出てくる。いまさらチャラにはできない。してはいけないと思う。西口開発のために私に何が出来るんだろう。市民の意見を聞く事だろうか。議会としては、どういう役割ができるのだろう。議会の中ですら色々な意見があることだし・・・・
14日(火)
28800カウント
もう少しで30000カウントになります。
30000の切りバンの方はご連絡ください。
昨日は原稿の仕上げを書いていた。何しろ土曜日は朝4時まで悩みながら原稿を書いていたのだが、出来上がらず、2時間しか寝ないでフリーマーケットに出、あまりに疲れて12日は10時に寝込んだ。でも月曜日までに第1稿を書き上げなければと月曜日は朝3時に置き、最後まで書き上げ、6時過ぎにメールで第1稿を送った。

昨夜は1時には第2稿を書き上げ、又第2質問の粗筋も書き上げた。時間がどうなるかが問題だが、他の市議会議員さんにも知ってもらう方がよいだろうと多くの資料を原稿に入れた。すこしレクチャーのようになったが、許してもらう。

今日は3番目に登壇した。緊張しないということはなくて、いつも上がってしまう。今回は14ページを30分掛けて読んだ。うまく第3質問まで行くかと心配になったが、この度は答弁を簡潔にまとめてもらったので58分で終わった。自分は能書きをたれていて、役人さんには答弁は的確にしてくれというのは面映いが、今回の答弁は簡潔でよかった。協力に感謝です。

また、「消防団に女性を」という提案には役人さんも議員さんも違和感がなくなったようで、早い実現が待ち望まれる。将来にわたる職員体制の計画については、「やります」という答弁だったので、それ以上深く追求しなかった。基本計画とも関わってくるので、後1年掛けてしっかり作っていってもらいたい。

図書館についても答弁は良かったと思うので、今後の取り組みに期待しよう。ハードの面は仕方ないにしても、ソフトの面は何とかしてね。“狭山市図書館サポーターズクラブ”というような図書館支援組織を市民とともに作り上げて、色々考えてやっていってほしい。「市議会議員はやれというだけでいいが、やるほうは大変だ」という声が聞こえてきそうである。ゴメンね、館長。でも期待しています。国体より、楽かもよ。(えへへ・・)

指定管理者制度について、もっと時間を掛けられればよいと思った。私の真意を分かってもらえたかどうかが心配である。とりあえず、前向きに、積極的にこの制度を導入してほしい。仕方ないから、名前を変えただけですまそうとせず、いかに高品質のサービスを効率よく民間団体にやってもらうかという戦略的な思考が絶対必要である。その際、公社、社会福祉協議会などの民間団体には他の企業と同じように競争していく能力をつけてほしい。今日、議会で公社が力がなかったら、今後は解散だってあるという態度で臨んでほしいといった。委託の受注が既得権だなんて思っていてほしくない。安く委託できるのに、高いお金で委託することは、市民への背信行為であり、監査請求なんかされたら市長は目も当てられない状況になるだろう。頑張れ、公社、社会福祉協議会、シルバー人材センター、商工会議所。

本当にほっとした。言いたい事が一杯あってもっともっと時間がほしいくらいである。職員計画というか未来の市役所の姿の件は今言う必要もなかったのだろうが、しかし、再任用の初年度だったので、すこし安易な再任用に歯止めを掛けておきたかった。新人の採用を真剣に考える計画が必要なのは誰しも思っていることだろう。

ほっとしているのは、私本人だけでなく、原稿が書き終わるまでぴりぴりしているので、家族全員がほっとしたらしい。とにかく、夫は帰宅するなり、家の雰囲気が違うと、のたもうた。私が優しく見えるようだ。夫への感謝の気持ちをこめてビールを買ってきて上げた。飲む際に、「久美子も飲む?」と分けてくれた。ありがとね、ジムさん。今後も、ご協力お願いします。とにかく、今、私はようやくほっとしている。
12日(日) 昨日は原稿を書いていた。今日は朝からフリーマーケットに出店した。この前のバザーの残りが
たくさんあって、それを処分するにはもったいなかったからであった。せっかく寄付をしてくれた市民の方の思いを無駄にしたくなかった。今回は売り上げ1万5千円。経費を除くと1万1千円ほどになった。私達は確かに売り上げも高くしたかったけれど、それ以上に今回は気持ちの問題でフリマにでたので値段なんてあってなきが如し。本当に安く売った。だからとても一杯売れたが、売り上げは結局一日中売っても1万円ちょっとであった。こんなものでしょう。

でも、原稿が出来てないので本当を言って今回はしたくなかったのだけれど・・・
10日(金)
28600カウント
今日は議会の一般質問。ハッキリ言って腹が立った。次に情けなくなくなった。次に呆れた。次に悲しくなった。次に虚無感で一杯になった。今はもう何も言いたくなくなった。今は精神的に辛い。

空回りばっかりに思われている。今のまま、何事が起こらなくても狭山市は続いていく。私が前向きに、積極的になんて言うのは迷惑なんだね。そんな思いがする。「原稿が遅いので嫌われますよ。」なんていわれるけど、嫌われて上等だ。原稿が早くたって遅くたって答弁はあのようなんだから、上等上等。嫌われて結構だ。嫌われないためには一般質問をしなければよいのかもしれない。は〜〜〜。一般質問をしても結局は現状維持を目的とするらしいから答弁なんかぜんぜん期待できないわけである。それが分かっていても、役人さんと話すことで少しでも狭山市をよくしたいと思うのは私があまいせいかもしれないし、私が狭山市を愛しているからなんだ。でも、役人さんにはこんな思いは迷惑せんばんという事かもしれない。
9日(木)
28500カウント
今日は議会で議案質疑があった。一応、議会の前に議長に口頭で三井造船の契約についてすこし事件の伸展を待ってから契約するのがよいと言うことを申し入れた。すなわち、継続審査とするようにということである。あと、1ヶ月か2ヶ月でこの事件の捜査も終わるだろう。逮捕者も増える事もあるかもしれない。

特に心配なのは、新日本製鉄が途中で狭山市の入札を降りた事である。三菱重工業と新日本製鉄は昨年の10月公正取引委員会が談合について立ち入り検査をして以来、談合から手を引いたという話である。もしかして、談合していた事が分かったので新日鉄はこの入札を辞退して、身をキレイにしていたのかもしれない。こんな事を考えると三井造船となぜ急いで本契約するべきなのか分からない。

今日質問したら、総務部長は質問に答えない。仮契約の期間はいつまであるのかといってもまともに答えない。補助金の申請はいつまでにしなければならないのかと聞いてもいつまでと答弁しない。本当に「なめるな」といいたい。私は3回しか質問できないのであれ以上の質問は出来なかった。助役が「弁護士に聞いて問題ないといっている」と言っていたが、今後逮捕者が出るなどという事態になった時に三井造船のこの部分は潔白でしょうといったとしても、一事が万事で会社の体質なんて変わるわけないので狭山市だって分からないということにならなけばよいけど。少なくとも、私は議会において言うべきことはしっかり言ったのだから後は執行部の責任でやってほしいものである。私はこの件は継続審査が妥当だと思う。

昨夜寝たのが2時過ぎ、けさ7時前には起きていたので神経が興奮状態で、役人さんに「今日は高橋さんはテンションが高いですねえ。」といわれた。でも、議会のあの答弁ではむかつくのは仕方ないだろう。

むかつくといえば市長答弁。防災会議に女性を入れるように当て職については看護協会の人を入れるとか、女性を入れることを積極的に考えてみたらどうかと聞いた。国の中央防災会議でも男女共同参画推進会議でも防災会議に女性がいないのは問題だと指摘しているので、今日の防災会議議員のメンバーを加える条例の際に女性の参画をという意味で質問した。ところが、狭山市でも防災会議のメンバーに一人も女性が入っていないにもかかわらず、現行の通りにすると市長は豪語した。だから、田舎の感覚の市長は嫌だというのだ。時代の流れも読めない。恥だね。時々、狭山市のカビの生えたような体制が嫌になる。

今夜はこれから原稿を書こうと思うが、今日の一日を振り返るとすこしうんざりして筆が進まないだろう。えっ、そんなことではなくとも原稿書きは嫌いなくせにですって。は〜〜〜。
8日(水) 今日は朝事務所でスタッフと打ち合わせ。昼ごはんを急いで食べて、そのあと福祉会館に出かけた。親の会でパステルをどうするかという点について改革チームを作る事になり、その一員として改革案(出来たら)を模索する。会議がおわり、買い物をして帰宅。

その後、談合関係のことをインターネットを通じ情報を集めた。狭山市のリサイクルプラザの落札業者について調べたが、あちこちで談合に加わっていたようだ。狭山市議会でこの談合について何も言及しない分けには行かないと質問する事にした。どのように質問するか悩んでいる。

夜中過ぎに、一般質問要旨を書き始めた。頭の中に浮かんだことをざっと書いた。きっと原稿にすると書き忘れも多いだろう。
7日(火)
28400カウント
今日は6月定例議会の初日。議案の説明を聞き、午前中が終わった。午後は議案の勉強をした。いくつか聞くべき事がある。問題なのは三井造船。橋梁談合でK会に入っていて、立ち入り捜査までされている。その上、その後も談合を繰り返していたらしい。先の一般競争入札にはこのK会に属する大企業が何社も入札に加わっていた。そして、今回も95%という高い落札率で入札を終えている。前回の一般競争入札の落札率が70数パーセントだったのと比べ、著しく高く感じる。

狭山市のこの入札では談合情報はなかったそうである。しかし、どうも嫌な思いが残る。勿論、入札した時には橋梁談合がこのように発展し、逮捕者まで出ている状況はなかった。三井造船は指名停止処分も受けてはいない。けれど、気持ちとして本当にこの狭山の入札が公平に行われたのかと疑問を感じる。談合をくりかえしてきたような会社と契約してよいものかとつくづく考えてしまう。手続きには問題はありませんというが、三井造船と契約を結ぶ事にどうしても諸手をあげて賛成と思えない。
6日(月) 今日は朝資料の整理をした。指定管理の関係ファイルが見つからない。困ったなあ。図書館、消防団関係の資料はある。考えがまとまらない。それも困っている。今日もワードを開かず。

午後からは教育委員会とのミーティング。すこし遅れたらうまく行かず、まず企画課から。次に福祉部。結局最後は教育委員会。あ〜〜〜〜あ。

ところで今日私はスパンコールがたくさんついたTシャツを着て役所に行った。とても印象的だったようで、事務局の人は目を剥いていた。センスがね、私とちょっと違う人が事務局に若干一人いるのですが、彼のセンスがよくなることを願っています。あのスパンコール、それも手縫いの、バリから買ってきたタイ製のしゃれたシャツをよいと思わないのは、シンプルが素敵という日本人的素養が強すぎるのではないかと私は分析しています。え、余計な分析はいらないですって。まあ、お世辞だろうケド、事務局でも素敵(シャツの事だけど)と思っていたような人もこれも若干1名いたような気がするので、まあいいか。ケド、その彼のセンスはとてもよいとは言い切れないなあ、複雑な心境だけど、まあいいか。

ところで、私の視察を旅行と間違えている人がいるらしいので一言。私の九州視察は1日目は、5時におき、6時に家をで、8時30分の飛行機で福岡に行き、電車で1時30分に伊万里に着き、4時の電車に乗るまでひたすら視察し、電車に乗り、長崎に7時半に着き、御飯を食べ、直ぐ寝た。2日目は朝ごはんを食べ、9時の電車で喜々津まで行き、12時半の喜々津発の電車に乗るまで視察をびっちりこなし、電車で福岡に行き、空港ですこしお土産を買って、帰宅した。帰ってきたら夜の9時半だった。観光旅行なんかどこにも入ることがない。長崎でタクシーの運転手さんに、「2,3時間でも観光が出来ないのですか」と聞かれた。何万円も使って、長崎まで行ってチャンポン1つ食べる暇がなかった。私の視察はたいていこんなスケジュールである。目的がハッキリしているので、こういう風になってしまう。仕方ない。
5日(日)
28300カウント
今日は午前中に礼拝に出かけた。その足で支援者の所に行って顔をみて、お昼御飯もご馳走になった。元気そうだったが、気力が落ちているのがよく分かる。私の政治を分かってくれるかけがえのない人だから、大切な人だ。ご夫妻には、いつも感謝している。

午後からは中央図書館に行って来た。視察したことなどをざっくばらんに話した。ハードのこと、ソフトのこと、中高年や青少年に対しての事などを話した。狭山市の図書館は開館時間も長いし、児童書や読み聞かせなどの活動は他の図書館に負けない。前々回の館長がかなり色々な工夫をして来館者も多く貸し出し数だって決して悪くはない。それなのにもっとよくなってほしいとは戸惑うかもしれないが、図書館だって時代の流れの中で無関係にいられない。特に市のレベルの図書館は市民のニーズをよく汲み取る必要があるというものなのである。

夜はSO関係のミーティングがあった。私は一応陸上プログラムからは手を抜く事を考えている。プログラムは私抜きでもできていくようなところまでやってきた。今度は実際プログラムに子供を入れるファミリーが中心で頑張っていく時だろう。そんな風に考えている。
4日(土) 今日は朝から片付けに忙しかった。バザーをしたが、その後の忙しさで中々片付ける事が出来なかった。さっさとしたいと思うのだが、週日は視察や役所にも行かなければならないので暇を作れなかった。また、お手伝いさんが来てくれてはいても、冬の片づけをしてもらえるわけでない。ようやくストーブを片付けた。第2環境センターに捨てるものを持っていった。子供向け古着をフィリピンの孤児院がほしいというので送りたいと思う。捨ててしまうのはもったいないが、さりとて売れないという

午後も整理をしたがちっとも片付かない。一般質問の資料は一体どこに行ったんだろう。その後、美容室に髪をカットに出かけた。本当はもっと前にきりたかったのだが時間がなかった。今日は珍しく男性美容師だった。痛くしないで本当に親切。ただ、初めて行った美容室で読む本がなくて退屈した。若者むけの雑誌だけ。場違いだったかなあ。

夜は一家団欒。幸せな家庭で嬉しい。
3日(金)
28200カウント
今日は朝に中学校の成人教育委員会のお仕事。お昼を皆で食べ、すぐに役所に。視察のお礼を述べた後で、一般質問のヒヤリングを行った。私の考えを述べた程度。それに対しどのような答弁になることやら。前向きに、希望や望みを忘れない市政を目指したいと私は思っている。金がないとは言わせない。合併がうまく行かなかった今、これからは色々な夢を狭山市で実現させていく体制を固めなければならない。

今日の私とヒヤリングできっと役人に私の真意を分かってもらえたとおもうのだが、それを実現していくのに大変な作業が必要となる。私は提案するだけでよいが、実現させるほうは仕事がドンドン増えていく。この仕事を必要なものとしてこなす決意をもてるかどうかが答弁だろう。「検討します」のオンパレードではどうしようもない。そんなこととなれば、いつまで誰が検討するかと畳み掛けるより仕方あるまい。
2日(木) 昨日から九州へ視察に行った。1日目は伊万里市民図書館に行った。寺田さんという設計者の図書館を小川町立図書館以来見たくて、日程も大変だったがこの視察を組んだ。彼が大事にしようとしているところは見えた。敷地の中と外との融合。読み聞かせ部分のドームのような機能、幼児用図書領域と少年、青年部分との分離(狭山市は児童書という事で区別していない)、和室の読書コーナー、そこそこにある閲覧用の椅子や机、様々な形の収納庫、ロッカー、開架書庫、素敵な家具、その地方の特色を生かした飾り、伊万里の場合は伊万里焼を使っていた。それと自動ピアノ、本のディスプレイする場所の多様性。地域の学校や人と結びつくような仕掛けがあること。

これは今日視察したたらみ図書館とも共通している。寺田さんの作る図書館はどの図書館も市民がよく参加して図書館を作っているのが特徴で、基本設計に1年も掛ける。市民にとって使いよい図書館であってほしいのだ。1つ難点を言えば、駐車場に対しての考えが少し中途半端かなあということ。図書館に人が来る仕掛けとしてたらみ図書館では外に地域の学校の紹介のために、11箇所のショウルームのような場所を作ったという事。そして、この掲示板というかショールームはちゃんと魅力あるようにディスプレイされていた。このディスプレイを見るために人も集まるという事である。集会室、展示室、多良見の場合は防音装置の付いた部屋もあったが、市民の集まるための仕掛けが沢山あった。

よいハードを使いこなすには、それなりに能力の高い職員が必要である。私は今回、3箇所の質の高い図書館を視察に行ったが、そこで感じたのはどの図書館にも図書館が大好きな館長またはそれに変わる方がいらっしゃった。市民ととも頑張って仕事をし、その熱意が市や町を動かした。また、伊万里は焼き物という文化が脈々と続き、小川は紙、そして多良見は寂しい漁村だと思い込んでいたのだが、近くに長崎があり古くから文明から遠い町というのではなかった。歴史があり、文化を大切にするような街にはそれなりの図書館があるのだ。狭山市にもよい図書館がほしい。沢山提案したい事がある。

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