私の独り言 2004年

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心のままに思っていることを書いていこう。嬉しいことに喜び、悲しい事に嘆き、怒る事も忘れまい。一生懸命生きようと思う。

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3月 私の独り事
31日(土) 今日は、夫も私も長男も末の息子の風邪に伝染してしまい、咳き込んでしまった。夫はクリニックへ行った。それでも、いのちの樹教会のバザーがあると夫と娘が早々と教会へ。しかし、夫は12時近くに帰ってきた。私は入れ替わりにバザーに行った。バザーでは知り合いにあった。ひかり幼稚園の時の友達は夫を癌で亡くしていた。慰めの言葉もなかった。後は、もうなんだか同窓会のような気持ち。知り合いがあちこちにいた。

その後で、稲荷山公園に行き、親の会のテントでカレーライスとコーヒーとジュースを売った。温かいコーヒーが良く売れた。

3時過ぎに帰ってきた。そろそろ県議選の選挙カーが近隣を回り始めた。それでも、とても静かで選挙があることすらなんだか遠い。きっとこんな思いで市民は市議会選挙をみているのだろうと思う。

午後は、スキャナーを使って、このHPのトップページを作っていた。高々、2、3写真を入れるだけなのだが、時間が掛かってしまう。ポスターやリーフレットを見れるようにしたので、ご覧ください。
30日(金)
58300カウント
今日は朝から本木、諸口氏の選挙の出陣式に出た。なぜでたかと言うと今回立候補したもう一人の方が当選しないでほしいからである。そもそも、私は自民党ではないので、なんら本木、諸口氏には何の義理も恩もない訳だけれど。本木さんの演説は何べんも聞いているが、今日初めて諸口さんの演説を聴いた。誠実な人柄がしみ出ていた。大野代議士とも仲川市長とも親戚関係にあることを批判されている。それは一理あるが、現実問題としてはこの強力タッグのメリットをしっかり使ってほしいと願う。

午後はパステルによって、昼ごはんを食べ少し手伝ってから帰ってきた。

夕ご飯を家に置いて、パステルの運営委員会へ。最後の運営委員会を終えた。ホッとしたいところだが、総会が終わらない限り仕事が終わったと言う気がしない。でも、明日で責任全うしたとしよう。バトンタッチした後では何も言わない。
29日(木) 今日は本当に久しぶりに朝狭山市駅西口でリーフレットを配った。たくさんの方々にとっていただけたとは思わないが、知っている人が寄ってきては、さまざまな話しをしてくれる。嬉しいなあ。

8時半ごろまで配り、その後、近くのマンションにリーフレットを配った。政治が嫌いな市民が多いのか、2つのマンションの管理員がリーフレットを入れるのを拒否した。確かに、くだらないビラも多いのだろうが・・・・

図書館により、新しい取り付け道路についてと、コンピューターの配置場所などについて聞いた。ボランティアの方にお願いしましたと館長が教えてくれた生け花がきれいだった。図書館は大切な文化を守るところだ。何も本だけでなく、壁に掛かっている絵や色紙も大切。狭山の図書館が高く評価されているというらしいが、私にはまだまだ文化の発信の場所として改革を望んでいる。それにしても、今の館長にはずけずけ要望提言をし続けているが、彼は頑張っている。私は少し彼を侮っていたなあと思うこのごろである。出来たら、もっと頑張ってね。そうそう、レファレンスを充実させるとしたら、特化した資料を集める必要があるかな。だって、たいがいの資料はコンピューターで取れるんだもの。蛇足ながら・・・・

午後はもう少しリーフレットを配ってから、役所に行き、総務部長にお別れした。少し、涙がでた。本当に、選挙に出ようかなあと思ったときに、温かく質問に答えてくださったのだから。今の選管の事務局に彼のような人がいるだろうか。最近は、選挙に出ようと言う人が少なくなった。理由はさまざまあるだろうが、選挙ってどうするのか分からないからかもしれない。もし、出ようと言う人が選管にきたら、ぜひぜひ優しく教えてあげてほしいものである。

その後、教育委員会により部長に挨拶して帰ってきた。

夜、ある人に電話したら柏原小学校に特殊学級が出来るのだそうだ。私は全然知らなかった。あんなに長い間、柏原小学校に特殊学級をと要望してきたのに、出来たら一言教えてほしかった。文教厚生委員会に報告されているかと友達の議員に電話したが何も知らないと言う。予算をつけてある新しい事業ならば、議会で報告すべきだ。教育委員会は本当に議会を無視している。
28日(水)
58200カウント
今日は朝から事務所で仕事。その後、郵便局へ行き、役所に寄った。この前、人事移動が発表されたし、定年組みもいる。そんなこんなで会いに行ったのだが、まあ、狭山市の職員は議員をいびるねえ。定年を待たずにやめると言う人が何人もいた。定年組みよりも中途でやめる人の方が多かったようである。職員から「議員がいじめたからだ」なんていわれると、そういえばあの人も控え室に呼び出したっけ、この人の案にも徹底的に噛み付いたっけ・・・などと思う。でも、まさか私がいろいろ言ったところで、それが原因で職を辞すとも思えないけれど。でも、一瞬後悔と反省が心をよぎった。

女性職員が課長職に着く前に止めていく。課長職が楽しそうでないのは分かるが、それにしても、頑張ってよ。応援しているのに。いつも人事にはサプライズがつき物ではあるが、今回もまた、いろいろサプライズがあり、消化不良になりそうである。

ところで、総務部長が定年退職で再任用もしないのだから、会っておけばよかった。明日には時間を見つけよう。彼には選挙管理委員会事務局長のときに、お世話になった。親切なアドバイスでどんなに勇気付けられたか分からない。まあ、彼は狭山市民じゃないのだからこんなことを言っても問題ないだろう。それに彼は、私だけでなく新しく立候補しようとした人全員に出来る限り親切にしたに違いないのだから。本当に、お世話になりました。

話しは変わりますが、それにしても、狭山市職員はどうして、まあ、あんななんですかねえ。これは、どういう意味か分からないと思いますが、結局親しいという事ですかね。私にはかなりインフォーマルな、カジュアルな態度ですねえ。親しくなればなるほど、砕けますねえ。他の議員さんにも、同じように、「それはちがいますよ」、とか「理解の限度なんですかねえ」とか言っているんでしょうかねえ。思っていてもいえない議員さんと、思えば言える議員がいて、私は職員とため口を聞く方の議員だから、職員も思ったことを言うのですよ、きっと。そんな風に私は思うのですが、職員は職員で、「職員は議員には言いたくともいえないことが多くありますからねえ」などという。しかし、私は結構いわれているんですが、ねえ、Oさん、Yさん、Uさん。それと、あの部署の課長、あの部署の部長・・・・・でも、私は彼らをかなり好きだから、怒ってはいないのです。本とですよ、本当!え"〜〜〜〜〜
27日(火) 今日は朝聖望学園高校の入学準備会だった。あれこれはなしを聞き、帰ってきたら昼食を過ぎていた。

午後は事務所で仕事をした後に、夕方から狭山市駅西口で街頭演説をした。あっという間に7時になった。よくしゃべることがあるねと言われるが、ある。たくさんの友達にあい、たくさんの人が声をかけてくれた。演説をしていると、市民がどんどん私に優しくなっていくように思える。無視している、わざと嫌味を言う人が今は皆無だ。昔はよくそういう目にあったのに。これが2期8年の実績がなす業か。少し、自信が付いた。
26日(月)
58100カウント
今日は朝美容院へ行った。午後からケーブルテレビの収録があるので、少し素敵になりに行った。髪の形を見ていたら、この髪型、中年の叔母さんようジャン。私立派なおばさんなんだ。は〜〜。当たり前なんだが、変な感じ。中身は18歳の時とどう違うのか。ね。

収録を終え、支払いをしに、セブンイレブン、郵便局、銀行へ行った。その後、夕方には息子を連れてクリニックへ。咳が直らないので新しい薬をいただきに行ったわけである。忙しい。選挙準備なにもしていない。
25日(日)
今日は朝から雨が降っていて、桜祭りは延期。近くの教会で礼拝を守る。その後、ピアノを教会から運び入れた。このピアノは人から頂いた50年もたっている代物で音が乾いている。それに、調音しないことには音程がおかしい代物。7年前に引越しした時、教会に預かってもらったものだが結局今頃引き取ることになった。いらないかなあって思ったりしたが、頂き物を捨てられなかった。

ピアノを入れるついでにカーテンを洗ったり、少し家具の位置を変えたりした。結局夕方まで掛かり、ご飯は親子4人でレストラン ヒロでハンバーグ定食をいただいた。帰ってきて、夫は大河ドラマを見て、私はでんわをし、9時半ごろから買い物に出かけた。カルフール。帰ってきたら11時過ぎだった。忙しい1日だった。
24日(土) 今日は朝ゆっくりしたのち、ビラ配りに。午後もビラ配りに。夕方、ヤオコー前で街頭演説。忙しいけど、やる気が出てきた。

ケーブルテレビの街づくり講座をみた。私が思っているようなことを言う先生がいた。シニアマンションのことである。ケアマネージャーやヘルパーのいるセンターが1階に入っているようなマンション。結局いろいろ考えていくと同じような結論に達するのだと思う。

そうそう、昨日人事異動が発表された。ひどい人事だと、嘆息した。この人事の後ろに何が隠れているのやらと思う。でも、何が隠れていようが、移動した場所で頑張ってもらうしかないという事である。
23日(金)
58000カウント
今日は朝早くに小学校へ。来賓挨拶もあり、緊張していた。知っている顔が多かった。PTAの役員を一緒にした人たちの末っ子が皆卒業していくって感じだ。問題があった学年だったが、皆しっかりお話を聞いて、お返事もきちんとできて、しっかりした態度を崩さなかった。水富小学校は昔から略式なんてしない学校で、来賓紹介の時は座ったままでもきちんと礼をしていた。式辞の時は、起立のままだった。校長先生はあまり長くしないように気をつけていただろうけれど、卒業生は全員起立し、気をつけの姿勢でお話しを聞いた。

西中が略式ばかりだったから、正式なやり方は新鮮だった。それに、幼稚園のお式よりもきちんとしていたから、お兄さんお姉さんとして威張ってよい。西中の先生方では何が正式かなんて分からないのではないかと思う。この水富小学校のやり方だって昔に比べれば簡略化されているんだけど。本当は略式だって、来賓の話を聞く時は少なくとも礼の場面では起立するべきかもしれない。その後、着席させたとしてもね。でも、こんなことをいう市議会議員は小姑みたいで嫌われるんだよね。

午後は、車につける看板をきれいにしていた。8年前に友達から作ってもらった看板を大事にとっていたのだが、こんども使うことにした。
22日(木) 今日も息子は熱が出ていてぼ〜〜としていた。かかりつけのクリニックに予約の電話を何べんもしたが、繋がらない。他の医者に電話をしたが、待ちが14人とか言われると、熱さましを飲ませて午後までまたした。

寝ている息子を置いて、郵便局、役所へ出かけた。役所であれこれ話しをしていたら、あっという間に3時過ぎ。クリニックによって予約をしようとしたが、駐車場へ入ることも出来ない。帰ってきて、ようやく4時半に予約できたので、子どもを連れて行った。少し、熱が治まっていて、ホッとした。診断はインフルエンザ。やっぱりと思う。

夜遅くまで、明日のための祝辞を書いていた。今までの原稿をベースとして、今年ちょっと付け加えた。贈る言葉は中学校と同じに「求めよ、さらば与えられん。叩けよ。さらば開かれん。」。分かってもらえるだろうか。
21日(水)
57900カウント
今日は世間はお休みだがわが事務所はお休みにならなかった。スタッフは忙しく仕事をしていた。私は、いつもの原稿書き。煮詰まって、スタッフの邪魔をし、本を読んだりしながら、ようやく1本書き終わり。

またまた息子が熱を出していて、今年は夫と息子の風邪の競演と言う感じだ。私は、気が張っているのか風邪にはかからない。えら〜〜〜Iい。でも、馬鹿は風邪を引かないと言うから、能天気な私は風邪を引かないのかもしれない。

選挙ボランティア募集中である。選挙なんて市民には遠い世界なんだよね。私だって、自分が立候補するまでは何にも関係のない世界だったものね。ほ〜〜〜。

とりあえず、原稿を書き上げてほっとしている。
20日(火) 今日は水富幼稚園の卒園式。インフルエンザがはやっていると言うけれど、お休みする子もいないで可愛い、可愛い卒園式だった。私は、きっと想像力がありすぎる。5年前におっぱいを飲んでいた赤ちゃんがこんなに立派になって、お返事も「はい」って大きな声で、そして丁寧に礼なんて出来るなんてって、涙が出てしまう。5年の間にこんなに進歩するんだから、素晴らしい。はっきり言って、聖望よりも西中の生徒の誰よりもご立派な返事だし、礼の態度だった。素直に先生のいう事を聞いたのだなあとおもうし、先生もしっかり教えたのだなあと感心した。これって、とっても必要なのに、どうして中学校で教えないのだろう。きちんとしない方が、恥ずかしい。そう、教えるべきなのだ。

と、言えども家の息子のあの態度。歩き方。こっちの方が恥ずかしい。親が何をしているのだと言われそうだ。でも、お辞儀の仕方は私は学校で教わったのだけれど。

小学校の校長先生に会った。笹井小学校、水富小学校の校長先生は参加していたが、とうとう広瀬小学校は来なかった。きっと柏原小学校に言っているのだろうけれど、校長がこれなかったら、教頭先生を代理に出せなかったのだろうかと思った。卒園生の中で少ないけれど、広瀬小学校へ行く子もいたのだから。

午後は、またまた原稿を書いていた。いつまで続く原稿書き。明日も明後日も続く。
19日(月)
57800カウント
今日は朝からまた原稿書きである。スタッフは議会レポートの印刷に掛かった。何万枚も刷るのだから、大変である。私達は原稿はほぼ私が書き、イラストを入れたりするのはスタッフがやり、印刷も自分たちでする。大変なのですから。

議会レポートはひと段落だけれど、郵送もしなければならない。スタッフは大変。私は一日中、原稿を書いたり、嫌になって新聞を読んだり、HPで書き込んだりしていた。運動ゼロ。食欲アリ。デブになるのも仕方がない。今日のような天気の良い日は怖くて外に出れない。でも、この前の強風で花粉がすべて飛んだようで、だんだん楽になってよかった。

今日夕食にケーブルテレビで家政大学の特別講座を見ていた。アイデンティティについての講座だった。結局、人間は自分を確かめる時に、どこに所属し、どんな人間で、どのように役に立っているかという事が重要らしい。そうだね。私はただ主婦と言うのが、とてつもなく苦しかった。肩書きがないとき、自分が何ものか分からなくなった。そんな時に教会があってよかったのだろう。でも、教会も自分の居場所ではないと思ったとき、市議会という場が与えられた。市議会議員でなくなったら私はどうなるだろうとおもう。きっと楽になるだろうけれど、本当は空しくなるのだろうと思ったりもした。

明日は幼稚園の卒業式。かわいらしい子どもに会えると思うと嬉しい。
18日(日) 今日は朝から礼拝。長い長い礼拝で、いろんな教会があるもんだと思った。午後は友達のところでラーメンを食べた。その後、戻ってきて夫を待ち、グリーンハイツで街頭演説。寒い寒い。風が冷たくて、演説によいところはビル風がとてつもなく強かった。グリーンハイツは私が子育てした団地で、15年住んだ。今まで住んだところとしては一番長い場所である。生まれた長岡は13歳までだし、直江津は18歳まで、松本は22歳まで、奈良は25歳まで、あとあちこちに住んだけれど、グリーンハイツ、狭山市は私の澄んだ一番長い場所になった。

子どもにとって、狭山市は故郷だ。良かったなあと思うのは、お兄ちゃんは野球でたのしんだこと。弟は小学校時代、どのくらい秘密基地をつくって友達とあそんで楽しんだか分からないこと。狭山市、特にこの辺が田舎でよかったなあと思う。

帰ってきたら、6時近かった。寒くて、お風呂に飛び込んだ。芯まで冷えていた。子どもたちは教会で高校生会があるとかで夜9時ごろ帰ってきた。お兄ちゃんはバイト。珍しく夫婦2人になった。夫がそばをゆでてくれたので、2人して納豆そばを食べた。まだまだ、2人きりになるなんて事は少ないけれど、きっとこれからは2人きりになることも多いと思う。2人でいても飽きないってことは、今後も夫婦として長持ちするかな。とにかく、娘には「もう、2人たらラブラブなんだから」と言われるが、けんかしているよりも、ずうっとよいでしょ。
17日(土) 今日は息子の卒業式。聖望学園中学の卒業式は礼拝である。たくさん賛美歌を歌う。司式はチャプレン。ところで、この学校は略式をしないで、きわめてフォーマルな式だった。来賓の祝辞をうかがう時は卒業生は起立したまま、お話を聞いていた。昔はこういうものだったのに、なぜ西中学校では出来ないのだろう。

それに、音楽の選択がこの学校では違う。バッハのブランデンブルグ協奏曲で生徒が入場した。卒業証書授与ではショパンのピアノ曲が流れていた。上品だなあと思った。卒業式退場の際は2年生が「別れの歌」を歌い上げていた。2年生がきちんと合唱していて、心こもった式に感じた。ただ、お辞儀だって、行進だって西中学校の方がまだましだった。でも、式全体としては、礼拝の中に神様をとても感じた。

送辞も答辞もユニークだった。特に答辞は平和に関しての話しが出てきた。思いやりを持って生きていくんだと言う決意を話していた。公立学校の門きり刀の答辞とは違い、非常に心強い生きる決意を感じた。今年の私の祝辞が内容が低かっただけに、このように格調の高い答辞に触れると新鮮だった。

10時に始まり、1時15分まで式、その他があり、後はホテルで食事会があった。私はパス。夫と息子が参加した。疲れきった。
16日(金)
57600カウント
午前中に原稿を書き上げた。それで、午後遅くに美容院へ行った。明日は息子の卒業式。
15日(木) 今日は西中学校の卒業式。実は祝辞を書くのに朝2時半ぐらいまで起きていた。自分で思ったような原稿にならず、落ち込んだ。ジェレマイアと同じ学年の子供達で皆知っているって感じ。胸がいっぱいになった。でも、このごろはすべて略式。子供達は歩き方が出来てない。特に男子。あ〜あ。

午後は疲れ果ててしまったが、原稿を作らなければならない。ふ〜〜〜。
14日(水)
57500カウント
今日は議会最終日である。6時に目が覚めても、結局討論するかどうかの決断が出来ず、シャワーをして少し早めに出かけた。

議会事務局で日程を聞いたら、討論を書く時間がありそうだった。「どうしようかなあ」と迷いながらコンピューターに向かっていると、次長が「討論の通告を出すなら早く出してくれ」と通告書を持ってきた。これで、出すことにした。彼にはどうでもよいことだったのだろうけれど、私は後ろから背中を押された思いだった。とにかく、原稿を10分ぐらいで書き上げた。次長には「もし高橋さんの討論で皆が考えを変えて、道路が認定されなかったらどうするのですか」と言われたが、認定しなくても生活道路として使用が出来るのだから問題はないと答えた。

ここが、パーフォーマンスだと自嘲する所以だ。でも、一言、昔の人が丹精込めてまっすぐに作った道路を狭いからと言って寸断してしまうのでは、昔の人に本当に申し訳がないように思うのだ。昔の方が良い道だったなんてことは恥ずかしくない?少なくとも、2本に1本は残そう。そうできることを願っている。

議会終了後、控え室を片付けた。たくさん、古紙がでた。ちょっとづつ持って行ったものが箱に2杯になった。職員が声をかけてくれて、「また戻られますよね」と如才なく私に言う。今日の議会で、辞職の言葉の中で収入役は40年以上役所で働いたと言っていた。また、私が1期目の時に議会事務局にいた尾崎さんがお仕事をやめると挨拶に来た。彼だって30年は働いたはずだ。私はまだ8年。疲れただの、飽きただの言うのは早すぎる。出来ればもう4年間、この身を市政にささげよう。謙虚な気持ちで、身辺整理をして市役所を後にした。
13日(火) 今日は、朝から晴れていて、その上風も強くて、どこにも行きたくなかった。花粉症対策で家中に空気整除器をかけているのだが、それでも目が痒い。原稿を書き、校正してもらってから、すぐスタッフは印刷を始めている。5時過ぎにスタッフは帰っていった。

私は、その後、明日反対討論をするかどうか迷った。どうせ言ったところで何もならないだろう。パーフォーマンスといわれればその通りという事になるかもしれない。でも、一言、議会として発言する時期ではないか。水野地区の乱開発で、せっかく昔の人がまっすぐに造った道路を寸断してしまっていいのかと言う思いが膨らんでいて、今まで目をつぶっていたのだが、もう黙っていられない思いなのだ。

で、討論するならば原稿は簡単にしておこうと思うのだが、書く決断が出来ず、うだうだと考えているうちに、眠ることにした。明日考えよう。
12日(月)
57400カウント
今日は、朝クリニックに行き、目薬と胃の薬をもらって帰ってきた。午後は、銀行へ行き、50万ほどおろして、30万円を供託金に、20万円を息子の入学金に入れた。少しずつ貯めたお金も選挙費用へとどんどん消えていく。あ〜〜あ。

おろしたお金をもち、所沢の法務局へ。その後、所沢の銀行へお金を納めた。帰って来る途中に市役所によって、戸籍抄本を用意した。その足で6階の選管に行き、看板の異動届を出した。あれこれ話しをして、議会事務局によって帰ってきたら、六時半。久しぶりにカレーライスを自分で作った。カレーライスは子どもたちが良く作ってくれる料理なので、めずらしい。

昨日と今日は目の痒さがひどい。花粉の最悪な日々だ。ところで、選管で話しをしていると、建前どおりにしようとするのは、私達だけかなあなんて考えてしまう。でも、きちんと法律を守る努力をつづけるぞ。頑張ろう。
11日(日) 今日、朝は礼拝。午後は原稿を直したり、公告屋がポスターの打ち合わせに来たり、忙しかった。このところ、外出していないのでさすがに食料がきれはじめ、夕方にマスクをかけ、変装をしたつもりでヤオコーに行った。目は痒いし、くしゃみは出るし、情けない。駅頭に立てばよいのに、それしなかった。薬を飲んでも、どうしてこんなに辛いのかと思う。
10日(土)
57300カウント
朝、10時から家族写真を撮りに行った。長男も長女も中学校に入った年に家族写真を撮ったというのに、下の息子が中学校へ入った時に写真を取らなかった。それで、今日、下の息子の高校入学(中学卒業)を記念して写真を撮ってきた。家族の写真は実家でも良く写真屋に行き、撮ってもらったものだ。今回も費用はたくさん掛かったけれど、この時の思いでは、写真に込められていて、良い思い出になる。夕方、今まで撮った写真を出して、下の息子と見た。あっという間の年月である。

午後は、パステルの運営委員会。結局2時半から9時まで。経営的にはまあまあだったが、売り上げが伸びていかない。これが問題なんだ。どうしよう。今日は、原稿も書かず、選挙の準備も何もしないで終わった。
9日(金) 今日は朝から人が出たり入ったり、荷物が届いたりと忙しかった。私は原稿を書き続けたが、書いても書いてもおわらない。いつものとおり、ばたばたしていると私は集中が出来なくなって書くことも出来ない。原稿を書き始めれば早いのだが、書き始めて何かで中断すると元に戻れない。

夕方まで何をしていたか分からないけれど、とにかく忙しくて仕方がなかった。スタッフも呆れ顔。夜はぐったり疲れてしまい、早く眠りたい。
8日(木)
57200カウント
今日は朝娘の個人面談があったので、養護学校へ。いろいろ難しい話をして帰ってきた。どおっと疲れが出た。子育てはどの子も難しい。娘は全く私とタイプが違うだけに私の理解を大きく超えてしまう。

養護学校の性教育を行きすぎだと東京で都議会議員が養護学校に乗り込んで教材を持って帰ったという事件があった。あまりにも知的障害者を知らない暴挙で驚いた。その影響で養護学校の性教育はめちゃめちゃだ。教えなくなっている。しかし、今日はつくづく性教育をしなければならないと思った。笑い事ではなくて、高校2年生になる娘はキスをすると妊娠すると思っていたようである。無防備な障害者がレイプされる率はとても高い。そして、障害者が誘ったなどと言い訳されることもある。本当に考え込んだ一日だった。

午後は事務所で仕事。最近はスタッフもほぼ毎日出勤している。私は花粉をよけて、家で原稿書き。まだまだ、たくさん原稿を書かなければならない。でも、少しずつやる気も出てきた。彩ネットから「必勝」の檄文が届いた。檄文を見ると、少し武者震いをするよね。

サニープレスが新しい号を出した。サニープレスに載った人の1人を除いてすべて他市の人。また、広告のほとんどが自社の広告。ある人が、企業のサニープレス離れを言っていたが今回納得した。社長のTさんは市議会議員に立候補するらしいけれど、どんな議員生活をするのか。言葉に対する感性は議会は厳しいものがあるので、サニープレスで言うような言葉使いは後で辛い思いをすることになる。分かっているのだろうか。当選の暁には斬新な市議会議員像を示し、サニープレスでご自分についての報告をしていただきたいと切望する。
7日(水)
57100カウント
今日は午前中で委員会審査を終えた。上下水道の補正予算と新年度予算。これだけという事で、ゆったりと審査した。この事業はきちんと軌道に乗っているし、整備もされているので心配がない。だから、審査もゆったりとなる。

午後は家に戻って仕事。その後、5時半から料亭で建設委員会のお別れ会をした。武藤さんは勇退を決め、宇佐美建設部長は引退である。宇佐美さんは再雇用で働く気もないらしい。1年ぐらいゆっくりした後に、動き出すだろう。彼は資格もあるのだろうから、働くに困らない。でも、今日見てみると、つかれきった顔つきだった。それとも寂しいのかなあ。定年退職をすることがない私だが、40年も働き続けるのは並大抵ではなかったとおもう。それだけでも尊敬する。けれど、宇佐美さんは良い時代の職員だったのだろうなあと思う。今時は、彼がしたような仕事の機会を与えられる職員はそうはいないのではないかと思う。
6日(火)
57000カウント
今日は朝から委員会審査。本当に気がめいる。委員会に付託された議案を最近一番勉強をしない。事前審査をして、後で審査にならないのではと、言うつもりはないが、委員会は他の委員の発言も多いから聞いてみてその後でと思いながら審査している。それでも、「高橋、お前が静かならば早く終わる」といわれ続けている。質疑をしても納得できないこともある。私は理解するように柔軟な思いでいるが、何から何まで執行部と意見が合うわけでないから、納得できないのがあっても仕方ないと思う。

それにしても、私を馬鹿にしているのかという答弁もあり、腹が立った。でも、私の聞く能力と答弁する側とには格差があるので、きっと考えている答弁が引き出せないのだろうと思うしかない。あ〜〜〜あ。

いくつか思うところのあることがあったが、委員会で大事にするのもなんだしと思って、後で部長のところに行った。私が怒る以上に彼が怒っていたので怒りそびれた。要するに、市民に対して恥ずかしかったという事。詳細を書くのもはばかれる気持ちである。あ〜〜〜あ。

帰ってきてから、仕事。電話をかけるのが、最近の私の仕事。外に出て花粉にまみれるのが嫌で、家で仕事をしている。
5日(月)
56900カウント
今日は朝から委員会審査があった。道路の認定に関して本当にどうしようもない開発をそのまま許さざるを得ないのだろうか。江戸時代の人がきちんと区画して造った道路(勿論馬や牛で通るのだから狭い6尺道路だけど)を潰し、結局は通れなくするような開発をさせざるを得ないというのは、本当に納得できない。おかしいよね。

午後審査を終えて帰ってきた。その後は選挙の準備に忙しかった。ただ、気持ちばかり焦っていて、まとまった事が出来ない。ふ〜〜〜。
4日(日) 今日は朝から礼拝。今日は聖餐式があった。私の身体をイエス様が御使いくださいと祈りながら聖餐に預かった。

その後、支援者宅へ。愚痴を聞いたり、愚痴を言ったりした。とても素敵な方で私は彼女を尊敬している。頭もとても良い。自分で働き、自分の年金も持っている人って言うのは働く女性同士、理解あえるところがあるのである。その足で、また今日も駐車場を探しに行った。近くで借りることが出来、今日から契約してきた。ほっ。「選挙、頑張ってください」という言葉を掛けていただきとても感激して帰ってきた。

その後、家に帰ってきてから、息子を連れて買い物に行った。安いベルトを買った。その際、珍しく私の着られるサイズのジャケットが見つかり、買ってきた。卒業式におろすことにしよう。きれいなピンクである。今後、着回しが出来ると思う。このごろは、私が太りすぎてなかなか着られるサイズの洋服が見つからない。少しでも着られるものなら、形がどうであれ妥協して買ってしまう。仕方ない。

さて、今日は、グリーンハイツ、広瀬東、ヤオコー前で街頭演説をした。帰ってきたら、夫がご飯を作ってくれていた。でも、ご飯を食べる前に、昨日買ってパーティーにしようといいいいながらしなかった、お雛様パーティーをした。パーティーと言っても家族5人が久しぶりに集まってケーキを食べただけだ。長男なんていつ帰っているか分からない生活をしていて、私が仕事に出る時はいつも寝ていて、話をする暇もない。それで、本当に久しぶりに5人が集まった。嬉しかったが、ケーキを食べた途端に友達の電話で遊びに出かけてしまった。最近はすれ違いが多い。
3日(土) 今日は、朝起きてボ〜〜としていた。子どもは学校へ。私はPCを立ち上げ、しばらくしたら9時半。と、頭を叩かれるような衝撃で、今日は立候補説明会が10時からあるのを思い出した。本当に、ぼけている。

急いで出かけた。その後、パステルへ。食事をしたのち、帰りに駐車場を見つけに行った。なかなかないのだ。困ったことである。後からも又探さなければならない。頑張ろう。これが選挙というものさ。

その後急いで狭山市民会館へ映画を見に行った。あんまりよいとは思わなかった。言いたいことが分からない。すっきりしすぎていて、筆子の苦労が伝わらなかった。子ども3人が障害者だった絶望もあまり伝わらなかったし、石井という人の素晴らしさも筆子が主人公だったばかりにあまり伝わらなかった。それに、クリスチャンの映画としても、彼女がクリスチャンになったところは見事にカットされていて、説明不足。

夫が映画を見た後で言った言葉がぐさりと胸に来た。彼は今の養護学校と100年前の施設とやっていることが変わらないというのである。そして、夫は言う、「久美子、昔はかごを編んだり、布を織ったりしても社会訓練になった。でも、今かごを編んでも食べていけない。」 まさにそれが私を絶望感いっぱいにするのだ。知的障害者の入所施設を見てきたが、まるで牢獄のような感じだ。暴れる人も多いから、壁には何もかけていない。花がいけてあるわけでもない。壁紙が見事にはがされていた。殺風景なあんな施設にわが子を入れたくない。昔は、縛ったり、座敷牢に入れたというが、今のコンクリートの施設は収容所以外の何ものでもない。何とかしなければ。

後1期は市議会議員をしたい。でも、来期からは少しグループホームにも手を伸ばしていこう。娘の終の棲家を作り上げよう。きっとこれが私の使命で、彼女が私達のところに与えられたのだろうと思う。大変だが、いつか実現したい。
2日(金)
56800カウント
はっきり言って、燃え尽きました。後悔とか反省とかいう言葉を使えば、今日の一般質問だっていろいろあります。けれど、この2期目の4年間の一般質問を終えてみて、最後に女性問題を取り上げ、条例を作るとの答弁を聞きながら、感慨が深かったです。一般質問が終わって、振り返って傍聴席を見ると、きっと私の質問は時間が早くなったので聞き逃したのだろうなあと思うのですけど、スタッフの顔が目に入りました。大きく手を振ったけれど、彼女たちの顔にもホッとした様子がありありとしていました。

スタッフには良く支えられました。嫌なことや絶えられないような思いのはけ口になってくれて、共感をもって私の話を聞き続けれくれました。後援会の仕事や議会レポート発送も一仕事なのだけれど、話を聞いてくれること、それも無批判で受け入れてくれたことが私にとっては何よりも癒されることでした。ありがとう。心から感謝です。

私が一般質問を終えて休憩になり議場から出る時、吉沢さんが肩を叩いて慰労してくれました。「よくやったね」と。女性問題についてほとんど講演のような質問でしたが、誰も揚げ足を取ることなく、真剣に話を聞いてくれたことは私には驚きでした。柳沢厚生労働大臣の女性は「産む機械」だという事を取り上げ、女性の立場から反論したのですけれど、女性が何をどうして怒っているかきっと理解してくれたのだろうと思います。

さて、選挙が近づいているのだけれど、だからと言って今回も議会の手抜きをしませんでした。何回も言うけれどサニープレスが全くチェック機関としてなっていないという論説を書いたのをみて、最後だっていつものように予算の一つ一つをチェックして、必要な質問をしたつもりです。これほど入念にチェックを入れたのに、まだ足りないというのであれば、彼が市議会議員になってチェックの見本をしてもらいたいものです。それにしても、この3週間、議案の勉強を一心不乱に行い、一般質問にすぺて投入しきったという感じです。いま、虚脱状態です。心身ともに疲れました。

明日は、とうとう選挙の説明会があります。選挙の準備は最終に掛かりました。私の場合、選挙の準備は、議会レポートをいつものように書き上げて織り込みチラシをすること、後援会ニュースを作ることなど、普段とあまり変わりません。たくさんのボランティアが必要だけれど、これからお願いしなければなりません。忙しくなります。気合を込めて、心から私の思いを市民に告げて選挙しようと思っています。良い選挙が出来ることが望みです。

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