私の活動 2012年4月
戻る



4 月    
30日(月)  夫とデート(まきばの湯)
29日(日)  礼拝 国際交流協会広報部会
28日(土)  国際交流協会総会 映画(テルマエ・ロマエ)
27日(金)  視察準備 (千代田区、麹町中学校)川越市、温暖化防止について
26日(木)  建設環境委員会、協議会(西口公益施設視察:図面の時に大いに要望を上げたのだが、要望は入れられなかった。結局出来てから市民の不満が多くなるだろうと思う。女性のトイレは男性のトイレに比べて本当に見劣りするのはなぜだろうかと思う。それにトイレの位置が分かりにくい)、東口区画整理事業視察、スマートコミュニティ研究会、駅前ライティング視察
25日(水)  いろんな民族の会会計監査、尾崎のお墓 トレーニング
24日(火)  視察準備
23日(月 ) HP更新 トレーニング
22日(日)
 
 私の誕生日。61歳。 
  
 松本(信大アメフト部練習試合観戦)  旧開智小学校             
 松本城  ちょっとプロのアングルで・・
21日(土)  HPの更新。夕方、体調がもどったので、別荘へ。(軽井沢経由)
20日(金)  メタボ「積極的支援」という栄養相談
19日(木)  臨時議会。執行部提案6件、議員提案1件

この臨時議会の焦点は「 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」だった。この際、修正案が議員3人から提出された。まず、この案件を取り上げるかについて、いつものように議会運営委員会が開かれ、全員協議会が開かれた。勿論時間が掛かる。民主主義は手続きが大切だから、何かする時には時間が掛かって当然である。それが終わってから、議会上程の趣旨説明。ここで執行部から休憩の声がかかり、延々と休憩。ようやく休憩が終わり、前の上程の説明を取り消し、新しいものへと差し替えた、

この一連の作業の後、議案7件を採決した。私は、「 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」については、反対した。反対討論をしなかったのでここで理由いうと、まず、自治協力員を私は特別職の職員にするのはなじまないと思っている。自治会長さんを自動的に公務員にするのはいかがか。私は、今の自治協力員の仕事の内容であったならば、自治会がそれを受け持ち(執行部は依頼し)その依頼に対して謝礼を支払う意味で自治運営費を上げ、自治会ごとにその仕事の対価を自治会長などに支払うとするほうがよいと思う。自治会長と自治協力員の仕事を綺麗に分けることは不可能なんだから。

それに相談員を特別職の職員からはずした。私はこれに異議がある。今時、相談業務を単に”話を聞く”などという範囲にとどめるとすればそれは間違いである。立派な職業として成り立つ分野なのである。狭山市だって、相談業務に臨時職員、嘱託職員も含め大勢雇っている。今回行政相談員、女性相談員などを職員からはずしたが、行政相談にしても女性相談にしても法律や条例をきちんと把握していなければ、対応できない分野やのである。

例えば、今までは夫婦喧嘩だとして「あなたが我慢していなさい」などといっていたところだって、DV法に則った解決の仕方もあり、男女のもつれなどといわれていたのも、ストーカー法によりきちんと警察対応を求めなければならない事もある。私は、今回の条例改正で相談業務に対しての意義を狭山市は貶めたと思う。

この採決後、延々と休憩が続いた。酷い事に私は無所属なので何が起こっていたかを知りえなかった。誰も私に、問責決議を議院運営委員会で話をしているとは報告しない。会派制を取っている狭山市だが、一人の議員としては権利は等しく、全員協議会で突然議案が上程されると言うのを知ると言うのは如何なものか。無所属議員が3人もいる。10%以上の議員になんら説明をしないというのは、本当に怠慢である。

代表者会が開かれたと言うが、その報告も一切無かった。私は1議員をないがしろにすると言う事は、市民をないがしろにしていると思う。議員はすべてが会派に入っているのではない。その点、議会事務局が忙しかったにしろ、きちんとするべき事をしてほしかった。報告は局長の仕事だ。

最後になるが、議案提出議案は「大島政教議員、金子広和議員、笹本英輔議員に対し、反省と謝罪を求める問責決議」だった。私はこの問責はお下品だなあと思う。文言がまず不適当だろう。私は、議場で提出者の古谷野議員に質問したが、彼らの不手際と不慣れのために時間をとり、議会運営委員会を何べんも開いた事は事実だとしても、それが「市民に対して、説明のできるものではない」とは思わない。

また、「市民の代表である議員として資質が大いに問われるもの」とも思わない。議員の資質はさまざまである事は言うまでもない。議員になる前に資質審査がされるわけでなく、いろいろな資質を持って市民から選ばれる。一部の議員が一人ひとりの議員に対して資質を問うような事をすることは、市民に選ばれた議員に対して非常に失礼でもあろう。立場を変えれば、私が資質を問いたい議員も多いけれど、だからと言って問責するという事はない。

今回は修正動議を出した事を問題としているとは言わないと小谷野議員は明言した。これは当然な事であって、議会で議員が自らの権利で行動した時、その行動に関して問責などしていたら、これは議会の自殺行為である。ただ、今回のように1期目の議員(地方議会の内実が、何も分からないに等しいと思う)が問責にかけられたりしたら、萎縮してしまわないかと心配である。

もっときちんとしていたら問責になどならなかったさというかも知れない。しかし、そうだろうか。大島さんがきちんと文書を書いていて、取り消しなどをしなかったらどうか。きちんとした文書と言うが、市長や執行部の立場の抗議を正当だと考えれば、不適当な文章になるだろう。しかし、大島さんのほうから見ればきわめて妥当な文章だったのだろうと思う。これは、私の経験から言うのだ。

先の議会の最終日、私は自分の発言の一部を取り消した。副市長の浜田さんが「条例のない」と私が言ったのが不服だと言うのである。私は、議長に呼ばれた時に、まさにその言葉が判決文の中にあり、それを用いたのだから不服と言われても困ると言った。その当時の議長栗原武さんは「そう言っても、聴く人は判決文を読んでいないから・・・」などと言い、最後は、議運にかけた。その後で、議長職権で私の発言を取り下げるような事を言った。

しかし、1議会で何べんも議長職権で議員の発言を封じ込めるような事をさせては、狭山市議会に傷が付くだろうと思ったので、私はその一言を取り消したのだ。だから今回、議場で大島さんの発言を聞いていたものとしては、一面的に大島さんの初めの発言がすべて不適当だったのだとは思えない。見方の違いと立場の違いで起こる考えの齟齬なのだ。

「議会をあげて議会活性化、議会の権能の強化を取り組んできたが、このような各議員の努力も無にする」と言うが、何をどう無にしたかを問うたところ、具体的に無にしたところなど上げられなかった。改革に退歩はない。損なう面などありはしない。

「失なわれた議会の信頼や権威の低下」と言うが、これも何をさすか小谷野議員に問うたが、具体的に何も言い得なかった。要するに、準備不足の議案をどたばた事務局を総動員させ、執行部には不服を述べられ、事実の誤りのある説明をしたりして、勉強不足でもある。だから、もっとしっかりしてくれよと言う事なんだろうと思う。だったら、何も問責決議というやり方が適当だったのかと思う。議会の空転を非難していたが、この議案を出すために2時間以上がかかり、これを議会の空転として、大島さんなどの責任に転化は不可能だろう。

とにかく、チーム議会(小谷野さんの発言によれば)に必要なのは、仲間割れのような事をして、対執行部への議会の力をそぐ事のない努力だ。一部が執行部に反対する事はいろいろな市民がいるのだから不自然でない。チーム議会はさまざまな意見を包含するハーモニーを持つ事で、しっかりとして力を持つのだ。一部の意見に対して、眉をひそめる事だってあるが、それはそれ。だからこそ、議会が正常だと言う事だろう。北朝鮮でもあるまいし、日本がすべて統一した思想であったら、それこそ「自由って一体なんだい」と言う事なんだから。

最後に、ちょっと不思議な事。最終に議長選があった。問責決議を受けた3人中2人が問責決議の筆頭者の古谷野さんに投票した。要するに、問責決議は妥当で、自分達のしたことは、議員の資質を問われてもしかたがないことであり、「議会をあげて議会活性化、議会の権能の強化を取り組んできたが、このような各議員の努力も無にする」事を認め、且つ、「失なわれた議会の信頼や権威の低下」をもたらした事を素直に反省したと言う事なのだろう。

だとしたら、この2人に小谷野さんがはっきり答弁しなかった内容を自らの言葉で説明してほしいものだ。当事者でない私がそんな事は無かったのではないのと思うことを、当事者が認めたとしたら、自分達の資質をどう思うのか、指摘された事をどう償うのか。議会の信頼や権威の低下などに対して具体的に二人がどうするか知りたいものだ。これを認めてしまえば、次の時には辞任決議などに繋がりかねない事を知っておくべきだろう。

余計な老婆心であることは分かっているが、この2人が勝ち馬に乗ると言う時期はもう過ぎていて、自身の行動の意味は上のように捕らえられるのだと知っておくべきだと思う。会派の代表であった大島さんはきちんとその事を教えてやるべきではなかったか。(無所属議員なので勝手なことを言うと思われるかもしれないが、2人の新人を巻き込んだ時点でその説明をするべきだっただろうと傍からは思う。)
18日(水)  議会報告会 
17日(火)  入間川流域水源調査 議案勉強会
 16日(月) 議案勉強会(総務課、職員課、自治振興課、保険年金課、介護保険課)
15日(日)  礼拝 花見 尾崎のお墓
14日(土)  HP更新(質疑を加えた) 
13日(金)  ネットワークニュース配達 
12日(木)  ネットワークニュース作成、後援会会員に発送 
11日(水)  市川房枝記念会女性と政治センターフォーラム企画実行委員会 
ネットワークニュース作成
10日(火)  水富幼稚園入園式 広瀬保育所分園視察  ネットワークニュース作成
9日(月)   水富小学校入学式
8日(日)   イースター(復活祭)礼拝 HP更新 議会レポート新聞折込
7日(土)   入間川春まつり2012 笑顔満開ウオークラリー 7キロ健脚コース参加
6日(金)   議会レポート新聞社へ送付
5日(木)  議会レポート印刷 
4日(水)   議会レポート印刷
3日(火)   議会レポート原稿作成
2日(月)  議会レポート原稿作成
 1日(日)  礼拝  トレーニング