は、医療費・食費の補助金カットをするなんて

こんな県政はひどい、ずるい!

はっきり言います。時々、県や国はひどい。国や県は市町村にたくさんの補助金をくれます。「お金をあげますから、こういう事業をして下さい。」と言います。市はそのお金を使って事業をします。ところが、その事業が進んできて、市民に好評になると、補助金をカットするのです。市は、補助金をカットされても、事業を止める訳にはいきません。で、今迄は県からのお金を使い行なっていた事業を自前で行なわなければならなくなるのです。なぜなら、サービスを受けている市民はその金の出所を知らないし、サービスの低下は望まないからです。市は一度上げたサービスを下げるのに、抵抗があるのです。

狭山市は今回も原則としてサービスを下げませんでした

今回議案第60号狭山市乳幼児医療費支給条例の一部を改正する条例、61号狭山市ひとり親家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例、62号狭山市心身障害者医療費支給条例の一部を改正する条例、63号狭山市老人医療費支給条例の一部を改正する条例は、県の補助金のカットや新設によるものです。

狭山市では、基本的に今迄のサービスを継承しました。その結果、狭山市では、経費が前年に比べて3百万円も多くかかるという事態になりました。

私は、事業を市にさせておいて、途中で補助金を止めてしまう国や県のやり方には本当に腹が立ちます。最後まで面倒を見てほしいと思います。