9月議会

笹井学童保育室が笹井小学校内に移設

公設公営として14年度より再スタート

此の度の補正予算で笹井学童保育室が笹井小学校内に移設されることが決まりました。多くの方から、もっと良い環境で保育出来ないものかと相談され、私も子どもの放課後保育をお願いしてみて、同じ思いでおりました。

6畳と4畳半の学童保育室に多い時では25人もの小学生が放課後を過ごしています。遊ぶ所も周りにないし、施設の直ぐ脇が市道と言う状態なので、危険でもあります。雨が降ると子どもの身の置き所がなくなるので、保護者がデッキを付けて増設の替わりとしたりしていました。

 

施設は学童保育室としては余り適さないけれど、保育の内容は保護者の方からは喜ばれていました。子どもの話しを良く聞いて下さって、優しい保育士の方々。親の信頼が厚く、現状を変えないでと親からの要望もあったのです。

そこで、狭山市は現在の経営者が笹井学童保育室から手を引くとおっしゃるので公営とするが、スタッフは変えないと言っています。その点は良かったなあと思っています。

私はずっと学童保育室の問題を議会で取り上げて参りました。子どもの安全が危ぶまれている中で、子どもの安全な環境作りは大人の責任です。今後も、市民の皆さんの要望をききながら、子どもの健全育成のために、議会の中で頑張りたいと思っています。