健全な子どもを育てるのは大人の責任
子どもは社会の宝です。


子育て支援(1)

視察を通じての実感です。

幼稚園とは対照に、どの保育所も子供で満杯状態です。 定員オーバーの所すらあります。同じ、狭山の子供なのに、幼稚園と保育所ではこんなに養育環境が違って良いのだろうかと思ってしまいます。


将来を考えて、すぐに出来る事を提案したのですが、、、、


幾つかの幼稚園に保育児を入れて、幼保の合同保育ができたら良いのですが、幼稚園も保育所もそれは出来ませんと言います。一部の幼稚園を小学校と統合し、幼稚園の施設を保育所にしたらと言っても、教育委員会では検討するする考えがないので、福祉部としては是非とは言えないそうです。複雑というか分かりにくい行政体質です。

市の執行部の考えている事   

取りあえず、現状の保育状況を変えるために、民間の保育園の建設を16年をめどに考えているそうです。 入曽乳児保育所の建て直しや定員増も考えているそうです。



  子供の幸せを考える総合的な部署が必要です。
もっと市長に子どもに対する関心を持ってほしいと思います。


需要に答えきれないけれど、児童福祉課は本当に頑張っていると思います。しかし、教育委員会と福祉部の連携はとても難しそうです。市民部だって青少年担当という係りが子どものことに心を砕いているはずなのです。でも、どれもこれも、本腰でしているのか疑問に思う事があります。連携なんて夢かしらと思ってしまいます。

本当は、子供の養育・教育については、縦割りでなく、総合的に考える必要がある事と思います。
それなのに、狭山市では子どものための施策が統一されていません。将来を担う子どもの幸せと健康をもっともっと考えなければ、しっかりした子どもが成長するのだろうかと、不安にもなっています。


虐待だって、子どもは犠牲者です。子どもを幸せにする施策をもっと果敢に取って行くべきではないでしょうか。その決意を狭山市の執行部から感じられないのは、私は本当に残念に思っているのです。子どものために、たくさん提案して行こうと決心しています。そのうちの幾つの施策が実行されていくのでしょうか。






  保育園児の増加は学童保育室の必要性を増します。まだ、狭山市では、1小学校に1学童保育室が整備されてはいません。中々、市が学童保育室を整備しないので、民間に学童保育室を設置してもらった地区もあります。残念ながら、民間の学童保育室の施設は公立に比べ、見劣りするし安全と言えない面も多いのです。子どもを大切に育てるに、学童保育室の充実は、国も認める大事な施策です。

                                                                             


安全に不安を感じる昨今、早期に1小学校区1学童保育室を実現してほしいと願います。また、民間学童保育室の環境整備もして下さい。

年は学童保育室の開設に予算がつきませんでした。県の補助金がなくなったという事、財政状態が良くないことが理由だそうです。

行政の事情はともかく、子供の安全には特に注意が必要となっています。小学生がいつも留守番というのは、不安です。低学年の時だけでも、大人の目の届くところに置きたいと思います。今後も、学童保育室の早期の整備をこれからもお願いしていきます。