私の独り言

今日から、“私の独り言”を始めよう。言いたいこと、思ったこと、人と会ったこと、話したことなど書いてみよう。市政については時々辛口になるかもしれないけど、ごめんなさい。私の事だけでなく、家族のこと、御友達の事なども知って貰おうと思います。乞う、ご期待。
“私の独り言”を読んの感想、皆さんの暮らしのこと、何でもメールして下さい。すぐにはお返事できないかも知れないけれど、全部に目を通します。私のメールアドレスはkumiko@takahashi.comです。たくさんのメール待っています。

2002年
11月 私の独り事
11月14日(木) 県民の日。子供も私もお休み。夫が横浜で仕事があり、午後から休めると言うので、おばさんに会いに行った。なんと8年振りである。長男が赤ちゃんの時にはずいぶん伺ったが、この頃全然沙汰なし。私たちが電話もせず、手紙も書かないせいである。

8年ぶりのおばは叔父とともに80歳を過ぎふけていた。でも、ぼけていなくて嬉しかった。やせていて、神を信じられる人は幸せだと言っていた。私たちクリスチャンは天国があって幸せだし、イエス様を神として信じられるのも神からの恵みなのだと今日思った。天国のない人にとっては、死は空しいに違いない。きっと。

横浜からの帰りの車の中で、前の車の助手席の女性が運転している男性から叩かれ、髪をつかまれて振り回されているのを目撃した。どうしようかと思案した。関係が分からないので、うかつに出て行くことも出来なかった。どうしよう、どうしようと思っているうちに交差点で曲がってしまった。事情は分からないが、こんな時は110番通報するべきなのだろうか。女性が暴力振るわれているのを見て見ぬ振りをしたようで、本当に心が痛む。後ろの席で、うちの子供たちがその様子を見ていた。怯えていた。人を暴力でコントロールしようとするのは、吐き気がするほど嫌いだ。本当にいやだ。いやだ。
11月13日(水) 昨日の事。午後は相模原市に行き、新産業育成のためのインキュベーター施設を視察してきた。狭山市にも作られるのだが、どのように運営していくかが問題だ。

今日は午前中に「教育長と語る」に行ってきた。言いたいことはたくさんある。今まで何回か出てみたのだが、今までは市議会議員であるから、遠慮してなにも言わなかった。今回は、1人の親、特に障害のある子供の母という立場から、いくつかお願いした。

午後昼食を取る暇もなく、小学校へ行き、成人教育委員会のお仕事。帰ってきたら、3時過ぎだった。研究発表会ということであった。私はこの学校に来て、一人の親としてとても嬉しい。それは、他のお母さんとの一体感があるからである。子育て仲間って本当に思える。この学校も良い学校で親を良く使ってくれる。学校に協力しているうちに学校とも一体感があるのも不思議だなあ。他の小学校に比べ、しょっちゅう学校に行っているが(役員のせいもありますが)、親をうるさがらず良く受け入れてくれる。そこから、開かれた学校が始まるのだと思う。
11月12日(火) 今日は午前中、特殊学級の宿泊学習の事後学習と言うのを見に行った。わたしは、特殊学級のカリキュラムには疑問を感じている。わたしは子供が良く学習できるために、特殊学級に入れた。だが、学習の内容に時々いらだつ。いわゆる学習しない事が多い。この前は、一週間に1時間しか国語、2時間しか算数をしないカリキュラムを見て怒ってしまった。そのほかは、お風呂の入り方に何と4時間もかけていた。私の子供はお風呂に自分で入れる。そんなことを教えてもらうために、特殊学級に入れたわけではない。ゆっくりとでも、彼女のレベルにあった読み書きそろばんをしっかりさせたかったから入れたのだ。

12人に4人の担任、4人の介助者をつけて、もっと個別に勉強させる方法はないのか。わたしはアメリカで障害児教育の勉強をした。カリキュラムを実際に作らされたが、その際には1つの過程に時間をかける、教材を工夫する事、などが、大切であり、理解するように構造的に、ステップを小さくして教えることが求められた。いま、特殊学級では、お勉強を教えない。とても時数が少ない。能力のある子供を教えないのは、罪だ。

いや、直接教えなくても、この学習の中で子供は学ぶのです。と言うかもしれない。わたしは、それを信じない。学習の転移はこのような子供には難しい。能力のある子供が、お絵かきのために、発表と称して挨拶を暗記するために、膨大な時間をかけ、出来ない子供はじっとその様子を見ているだけという今日のような時間を見ていて、疑問を感じない特殊学級の教師達。この方方をアメリカに留学させたい。そして、アメリカの障害児教育の実態から、学校はお勉強をさせるところであることを思い出させたい。

うちの子供は英語には慣れている。ほんの少しであるが英語も話す。その子供が中学に入ると、特殊学級に入れると英語を学ばないそうだ。なんで?うちの子供はよその子供より英語の環境はととのっているのに。特殊の子供は何にも出来ないというのは、うそだ。
11月11日(月)
3300カウント
今日は朝学級委員会に出席。午後は、後援会へのお誘い。夕方、買い物を済ませ、かえって来ました。

忙しいです。今日、リーフレットを渡した時、「いつも議会レポートを見ていますよ。」と言われ、本当に嬉しくなりました。逆もありました。リーフレットを見もしないで、「いらねえ」といわれたのですが、やはりがっかりします。この仕事をしていて、強くあらねばと思うのですが、一方とても傷つきやすくなってしまいます。知らない人のたった一言で一喜一憂です。頑張ってくださいといわれるだけで、とてつもなく嬉しくなり、感謝の心で一杯になります。この仕事についてみて、人の心の中まで読めるようになったし、辛い事を自分の事のように感じられるようになりました。その分、切り捨てたり、忘れ果てたり出来ないものが多くなってしまい、時には自分自身の心の置き所に困るなんて事もあります。

女性が、わたしが議会に行って、市民のためによかったと自分自身で思ううちは議員を務めたいと願っています。今日の柏原での街頭演説に女性が立ち止まって聞いていてくれたのが、とても嬉しくたまりません。女性の関心を引く政治課題がまだまだ多いのだと思いました。
11月10日(日) 今日は、日曜日。教会では収穫感謝の礼拝だった。今年は、収穫を感謝しつつ、世界で飢餓のため死んでいく人を思い、昼ごはん分を献金して、世界飢餓機構に送った。昼ごはんはひもじい事を思い出すために、おかゆを頂いた。夕方4時にはお腹がぺこぺこになってしまった。おかゆさえも食べられない人もいることを知り、少しづつでもそのような人たちのためになることをしたいと、教会にいた子供も大人も思った。何ができるであろう。私の夢の1つは、60才過ぎていつか世界の恵まれない人たちのために何かを直接することだ。きっと、いつか。その時までは、身近な市議会議員として身を粉にして働こう。

午後は、狭山市の大茶会に行っておうすをいただき、その後綱引き大会に行って2男の綱引きを応援しようとしました。残念ながら、わたし達が行った時には息子のチームは負けてしまっていました。

午後7時ごろから友達の家族が来ています。みんなで食べる食事はおいしい。最近はホームパーティーもしなくなりました。気楽な友達ならば、もっと楽しくお話をしたりして楽しみたいと思いました。ちなみに、これは持ち寄りパーティーで、友達も入間市在住ですから、饗応などにはならないと思います。政治家の末端に連なるようになると、普通の家庭生活もままなりません。本当に、大変。
11月9日(土) 今日は、朝6校合同のPTAによる講演会を聞きに行って来た。聞いても聞かなくてもよいような話かな。行政に向かって話しているわけではないので、あんな風にしか話が出来ないのかもしれない。私はもう、市議会議員の観点での評価をしすぎているのかもしれない。

週5日制でうちの子が変わったところは、土曜日にする事がなくて飽きたということが多くなっている。今のうちだよ、飽きるほど時間のあるのはと、子供に言い聞かせている。そして、こどもが何をするのかと眺めている。本は読まないし、テレビゲームもあまりしているようでもない。勉強は宿題のみ。友達と遊び、3時過ぎにはプールに行く。日曜日はなんだか忙しくて、子供が何をしているのかも、考えられない。子供は、つまらないと言っている。

私は子供には時間が余ってつまらなくてもよいと思っている。そして、その時間を親が管理しないようにしている。自分で考えて自分を楽しませなくては。私だって、親が遊んでくれたわけではない。それだからこそ、一生の遊び友達、読書をえたのだから。時間をもてあます中で、何かに出会い、自分の興味を引き出していくのだろう。私は管理教育だったら、任しておいてといいたいくらい自信があるが、それをしないようにしてじっと目を凝らして子供が動き出すのを待っているのは辛い。でも、待たなくちゃあ。それと、時々、刺激してあげなくちゃあ。と思っている。どんな子供に育つだろうか。
11月8日(金) 今日、市街地整備促進特別委員会の視察から帰ってきた。2箇所、水戸市の赤塚駅前再開発事業と土浦市の土浦駅西口再開発事業を視察した。とても、参考になった。私は、この視察を通して、狭山市駅西口再開発での姿はグレードが高い緑豊かな清潔で温かい駅前にしたいと思った。住宅街の中の、上品な駅前と言うのはどうだろう。土浦は素晴らしかったが、その地方の商業の中心地をコンセプトとした商業活性のための街づくりであった。赤塚は生活の拠点と言う事で病院や老人施設(ディケア、社協、有料老人ホームなど)が入居していた。

どっちかと言うと狭山市は、生活拠点として成り立つのかなと思うが、病院もこないだろうから福祉関係の総合相談センターを中心に福祉公社、社協等を入れたり、女性政策関係の子育て相談センター、児童福祉では保育園、児童館(中高生用もかならずいれて)など、市民関係では女性センターや公民館機能を入れるとよいように思う。出来れば、公共施設を入れないですめばそれに越したことはないだろうが、事業の採算性を考えれば、仕方がないだろうというのが、今日の視察で考えた事である。事業をするつもりがないのなら、現状維持だ。勿論、そんなことはしてはならない。安全な駅前が絶対必要なのだから。

土浦の課長さんの飾り気のない言葉が心に響いた。「絶対にくじけない事です。」事業の成立過程には大変なことがあるだろう。今も、西口開発の所長や部長は大変な思いや、超過勤務をしている事であろう。私は頑張ってというだけだ。地権者の方や、行政の方には申し訳ないなあと思う、いろんな意味で。でも、私は、皆さんのご努力に声を大きくしてご支援申し上げたい。重ねて言います。頑張ってね。
11月6日(水) 今日は、事務所に行き、午後は後援会活動のために自治会長さんにお会いしに行ってきた。皆さん、とても優しくて、頑張ってくださいなんて一言でも言われようならとても嬉しくなりました。今後も頑張ります。

今日はスーツについて。私は古い人間だから、女性のスーツはスカートとジャケットだと思いこんでいました。だから、この前の選挙のときも、ペールピンクのスーツはスカートとジャケット。ところが、議会に行って驚いた。私が議会で座っていると、時の議長が高橋のパンツが見えると言うのです。何しろ、ひざ下20センチもあるスカートをはいていて、いすに腰掛けていてどうやったら私のパンツを見れるのか不思議でした。で、私も品行方正にいすに腰掛けるようにしたけれど、彼はどうしてもパンツにこだわるのです。で、私は、ズボンを穿く事にしました。ズボンならどんな格好をしようが、パンツは見えまい。それから、私は何着パンツスーツを買ったでしょう。そして、今はほとんどスカートをはかなくなってしまいました。

議会では着るもの、穿く物にはかなりうるさいようです。特に議場では。国会なんかよりもっと市議会のほうが格式ばっています。この前、友達に言ったらびっくりしていましたが、議会・委員会では勝手にジャケットを脱いではいけません。(ジャケットを着ないのもいけないようですが)議長か委員長が今日は暑いようなので、ジャケットを脱いでよろしいといったら脱げます。今まで勝手にジャケットを脱いだ議員を見たことはありません。一度、職員の方で、ジャケットを脱いでいて、皮肉を言われ冷や汗を書いているのをみましたし、ジャケットを忘れて自席に取りに行き、会議が遅くなって、平謝りしている事も見ました。

議会は、決してカジュアルではありません。でも、狭山市の中学校よりよいかな。だって、女性でもズボンを穿けるもの。中学校はスカートでないとだめなのよ。全く変だね、中学校の女子用制服は。
11月5日(火) 今日は、朝小学校の花一杯運動に参加しようとしたら、娘が帰ってきて家で寝込んだ。病気の治療薬が強すぎたせいだ。病院の先生にお電話して、朝を少なくすることにした。うまく適量が分かると良いのだが。学校を6日も行かない。これでは、学力が心配になる。いろいろくよくよ心配したり、悩んだりして午前中を過ごした。ご迷惑をお掛けするのは重々申し訳ないのだけれど、出来る限り普通のセッティングで育てようと思う。きっと回りはぴりぴりするのは分かっているのだが、発作では死なないのは分かっているし、人の目のあるところでは安全だろう。親が試される、本当に。

午後は、成人教育委員会に出席。1つ面白い事というか、私には不可解、不愉快、非常識と思うことを聞いた。実は、成人教育で私達は市内の市の施設見学を予定している。4箇所の施設を30人のPTAが参加して見に行く。それは全然問題ない。いや、私が提案したぐらいだ。なぜなら、お金がかからず、有意義だからだ。まず、入間川小学校は新しい小学校で全国から見学者があると言うのに、私達市民が見たことがないというのはいかがなものかと言う事。次に給食センターもこどもの食事がどのようになっているか親は知る必要あると思う。そのほかの2施設も行っても良い。

ところで、その4箇所に2千円見当のお土産を持っていくのだそうだ。それに、市がパスを提供してくれるのだが、添乗してくれる広報課の人にもお土産を上げるのだそうだ。だから、合計1万円である。

私はこれがおかしいと思う。なぜなら、PTAの成人学級は年に3万円市から補助を頂いている。それは税金である。その税金のうち、1万円すなわち3分の1をなぜ、市の職員にお土産としてキックバックする必要があるのであろうか。職員は私達は要求していませんと言うかもしれない。でも、今まで、前例では受け取っていたそうだ。見学に行くほうは忙しい中をご迷惑をお掛けしてという気持ちで土産を持って行きたいのだろうが、見学させる方は、市民によりよく市を知っていただくと言うメリットがあるからこそ、見学していただくわけだ。それに、(見学はめいわくであろうかもしれなくとも、)少なくともそこに立ち会う職員は、仕事で見学者に付き合うのであろうから、何でお土産を貰わなければならないのだろうか。なぜ、御礼を受け取れるのであろうか。それも、そのお土産が税金からとなれば、一方で補助金をあげて、一方でそのうちの何割かを職員で分け合うと言う風にとられてもおかしくはないだろう。

PTAが補助団体だからこそ、なんだか官々接待ではないが、税金による馴れ合いのような気がしてならない。私は市の施設見学においては、市が補助している団体からは、職員はお土産を頂いてはいけないと思う。市職員にこのようなお土産にお金を使うより、他に有意義な使いようはある。まず、職員は、見学を引き受けるに当たり、きちんと「仕事なのでお礼は不要です。」と言うべきではないか。私は、石頭かもしれないが、これはすべきである。

もう1つ、PTAの成人式の開級式や閉級式には社会教育課から来賓を招く。なぜなら、きっとPTAを所管している課が社会教育課だからだ。そこで、挨拶をしていただくのが普通である。その時に、挨拶する人にお土産を上げるのも通例なのだそうである。勿論、お土産代の何パーセントかは市からの補助金だろう。毎年、3万円補助するのだから。24校のPTAからのお土産はどこに行くのだろうか。きっと、社会教育課の来賓をした人たちの懐にだ。市民に還流されるのではない。税金を社会教育課を通じ、PTAの補助し、その中からお土産を貰って帰ってきて平気でいる神経が分からない。来賓をするのも仕事のうちではないのか。

私は市民からのお願いを市役所に届けることがある。議会を通じてと言う事が一番多い。でも、役所に行くのが大変だから、あなた行って、とか言われると私はそうする事もある。それで、問題が解決する事だってあった。でも、それで私はお土産を貰った事もなければ、後援会の会員になってもらったこともない。「ありがとう。」で私もきっと頼んだ人も嬉しい。私は、頼まれれば出来る事はする。だってそれが、議員の仕事だと思うからだ。来賓になって挨拶をすることだってある。でも、特別のお土産なんか貰った事は一度もない。それは私の仕事だから。報酬を貰っているんだから。お土産を貰うなんてなんだか仕事の最中に内職しているように思えてならないのだ。前にも行ったように、私は石頭である。でも、そう思わない?皆さん。おかしいよね。
11月4日(月) 今日は、家庭サービスの日。変な言い方ですが、子供の相手をきちんとしようと言う日。日ごろかまってやることが少ないので、子供たちや夫に心を向けるようにする日。

まず、夫サービスのために、黒須公民館に菊の展覧会を見に行きました。彼は日本的なものが大好き。菊を見るのも大好き。毎年、黒須公民館の菊の展覧会のポスターを見ると行きたくて。今年は家族全員が付き合って見に行って来ました。狭山市ではしないのかなあ。菊の展覧会。しているところがあったら教えてください。

次は入間川の土手を散歩。延々と歩いてカルフールまで。私は土曜日に視察方々行ったのですが、家族はまだなので行きたかったようです。結論から言えば、チーズ、ワイン、フランスパンを買って帰ってきました。私は外国の品物がたくさんあって、珍しい食べ物も豊富なので楽しいのですが、夫は給料日前でお金がないときに行ってもつまらないという感想でした。買う気がない、いや買えないのにぶらぶら見ていてもつまらないという思いでしょう。私は、買うものがないのにぶらぶらしている時間を持つなんてなんと優雅だろうと思うんだけれど、男はそうは思わないんですよね。日ごろ私が良い妻で、彼の物を全部用意して、ほしいものがない状態にしておくのがいけないのかもしれない。

きっと手抜きして悪い妻をしていたほうが、ショッピングを一緒に楽しめるのかもしれません。(これは人生の極意かも知れない)誰も私が良い妻だと言ってくれないけど、世間の人はよい妻を見たことがないのかもしれない。私ですよ、夫に優しい良い妻は。覚えておいてね。(誰、そんなことは絶対無いなんていっている人。夫かな。とほほ)
11月3日(日) 今日は教会に礼拝に行った。ベルの練習をして、その後で英語礼拝。一日中、教会にいた。

説教を聴きながら、もっと真剣に生きなければと思った。どうしても、私は課題に向かってひたむきに走るような生活が好きだ。キリスト用語で言えば、神様から恵んでいただいた才能を十分生かさなければ、御心にそむく事になりはしないかと言う事だ。自分の楽しみのために時間を使うことに本当に罪の意識を感じてしまう。最近は体調不良で読書ばかりしている気がする。こどものため、夫のため、市民のために自分を捧げる事が、神様の望む事なのではないかと思っているにもかかわらず。

選挙すること。もう一期か2期市議会議員を務めることを神様が望んでおられると思うのだが、選挙の準備活動すら中途半端にしかしていない。もっともっと身を粉にして働こう。その元気が与えられるように祈った。

最近今までの1年生議員としての奮闘を本にしたいなあと思っている。出版してくれる出版社がないだろうか。探してみよう。それと、狭山市の男女共同参画条例の検討・勉強会を組織したいと思っている。文字通り、会の名前を狭山市の男女共同参画条例検討・勉強会としようと思う。多くの人の参加があるとよいのだけれど。1人でも二人でも来てくれれば、勉強会を1月に1回のベースで始めたいと思う。
11月2日(土) 今日も、朝から頭が重くてのどが痛くて、風邪気味で体調不良。今、お茶のカテキンにのどのばい菌を殺して貰っているのですが、それより玉子酒の方が効くかもしれない。

朝、一冊本を読み終えて(ナンシー関著)、彼女の分析力のすごさ、頭のよさに本当に感心する。短い文の中で本質を良く切り取っている。やはり、天才は早死にするのでしょうか。週刊誌の批評をリアルタイムで読んでいたときは余りに辛らつなので私には違和感があったのだが、時間経て本になっている93年から95年の批評は本当に的を得ていたと分かる。あれほど物怖じせず、人を傷つけるであろう事を書く度胸がまたすごい。私は決してよい人でもないのに良い人ぶりたくなるし、個人の批判をすれば自分にそれが帰ってくるのが分かるだけに批判を躊躇する。議会においても出来る限り、市長や役人とは距離を置き、批判できるスタンスをなくさないようにはしていても、物を言うには勇気がいる。ナンシー関さんはすごい。偉かったんだ。

午後には向田邦子さんについての論評を読んだ。私はいわゆる女流小説家が好きで、ほれ込むと手当たりしだい読む傾向がある。最近は青木玉さんがすきで、読んでいる。官能小説家といわれる藍川京さんも好きで、目に付くと買ってしまう。向田邦子さんの本は何年か前、彼女が死んだ後によく読んだ。最近は向田さんの妹さんがお姉さんについて書いている本を立ち読みして涙してしまった。彼女は本当にけなげだ。それがとても美しい。それでと言うのはおかしいが、彼女の本を読めなくなっている。論評ばかり読んでいる。彼女を懐かしがっている人と同じ気持ちだからだろうか。

書く人の事で1つ分かる事は、孤独だと言う事。私の大好きな山本周五郎さんだって本当に孤独でそれでいて人が大好きだったようだし、向田さんも独身で、自分の孤独をかじりながらそれを昇華させていったように思える。そうしないと日常の中で大切なところが見えないことが多いのかもしれない。

昼、カルフールを見に行ってきた。やっと時間が取れた。大きいショッピングセンターだ。たくさんの人がいた。人に会わないつもりだったが、やはり会うのね。(もう少し服装をどうにかするべきだったかもしれない。)とにかく、フランスパンと食べ物と野菜とかばんを買ってきた。実は私は個人としてフランスの核爆弾の実験に反対して何年もフランス製のものをボイコットしていた。フランス製のワインは買わなかった。香水だってフランス製はいやだった。なのに、今日フランス資本のスーパーに行ってお買い物をしてしまった。買ってきたローストチキンを食べながら、これは日本製だと夫に言ったら、タイ製かもよといわれた。でも、鞄はフランス製と書いてあって、少し自責の気持ちがする。

ボイコットはちょっと緩めたけれど、核爆弾の実験には永遠に反対します。
11月1日(金)
3200カウント
今日は、本当に秋になってしまって、寒かった。体の調子が今一、こどもの風邪がうつったようだ。それでも、10時過ぎ事務所に行った。する仕事、電話かけ、ミーティングたくさんある。事務員さんたちだって、山ほどある仕事をこなすのに、四苦八苦です。今日は、給料支払日、15万円ほどおろしても、結局足りない。この頃は、本当に事務所の維持費が馬鹿にならない。困ったものだ。選挙までこんな調子で行くのだろうか。

この一週間、私の独り言のカウントが早く進んでいる。誰が読んでいるのだろう。はじめての方、メールください。この前は、岡山市議会議員さんからメールが入って読んでくださったようで嬉しく思いました。それと、若い私の教え子もたまに見ていてくれるようだし、さすがアメリカの息子や実家の弟など身内も見てくれています。なんだか、役所の悪口を書くとカウントが上がるようにも思うので、役所の人がチェックしているのかなあ。でも役所からの反応は余りないのが残念です。この前、議長が時々見ていると言っていました。開いてくれる人の顔が見えると楽しいのに、残念です。

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