私の独り事 2003年
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今日から、“私の独り言”を始めよう。言いたいこと、思ったこと、人と会ったこと、話したことなど書いてみよう。市政については時々辛口になるかもしれないけど、ごめんなさい。私の事だけでなく、家族のこと、御友達の事なども知って貰おうと思います。

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1月 私の独り事
1月30日(木) 今日は全く何て日だっんだろう。お姉ちゃんは発作で早帰り、息子は学校から帰ってきて、吐いて寝ている。私は明日、新潟県へ視察。もうむちゃくちゃだわ。全く。

この頃いろんな人からメールが入る。嬉しい。いかったり、反省したり、喜んだり、いろんなメール。選挙応援するからねなんて幼馴染からのメールがあったり、息子からのメールがあったり、楽しい。ご相談にすぐに良い返事やら書けなくて、私もそう思うよって言うだけのもあるけど、赦してね。でも、心に留めているから。いつか何かの形でのお返事を議会を通じてしていきたいと思います。メール下さった方々へ。愛しています。とっても。(日本語で書くと変な感じだね。I love you, all.)
1月29日(水) 今日は朝9時から全員協議会。たくさん行政から報告があった。その中で福祉は8件、街づくり1件、教育1件であった。福祉は本当に大変だ。それにしても、すべてがうまく行くかどうか良く分からないが、とりあえず出発する障害者支援制度。家の知的障害を持つ子供にはどんな支援が与えられるのだろう。私たちは、年とって死んでしまうから、生きているうちにこの子の行く末が幸せになるように講じなければ。高齢者福祉計画も策定されつつある早く読んで、今度の議会で質問なり意見なり要望なりを明確にするべきであろうが、まだ良く分からない計画だ。そのほかの計画も施策も報告されただけでは良く分からない。勉強、勉強。

その後、議員クラブの幹事会。その後、文教厚生委員会の協議会。いろいろなことがある。報告事項も環境部、教育委員会と多い。

教育委員会の男性教師の買春には本当に腹が立つ。15歳の女子を買ったそうだが、彼は15歳の中3の理科の教師だったそうであるので、もうあいた口が閉まらない。聖書では心で思ってもいけないと言っている。でも、人間だものいやらしいことを考えたりするのも無理はない。だからといって、法律を破るような事をしてはいけない。法律がどんな意味で作られているか考えて見ると良い。それも、このたびは仲介者のいる管理売春による買春をしたわけで、アングラマネーを作ることに加担したのだ。やくざが真ん中にいなかったのか。いたら、破廉恥というだけではすまない。もっとひどい犯罪行為だ。15歳の女の子の肉体をおもちゃにして、大人の男達が甘い汁を吸うなんて、私は女性として、母として、人間としてどうしてもゆるせない!!!!

教育委員会はこの教師が反省していると言っていた。当たり前だ。迷惑をかけて驚いていると言っている。中3の担任で、次の週から入試が始まる時に担任が逮捕された生徒の気持ちを考えてみてほしい。親が冷静でよかったといっていたが、親は冷静より他にどんな行動ができるのか。次週から入試があったのよ。騒ぎ立てていられないでしょうが。報道がひどくなくて良かったですと教育委員会はいった。報道がどういうかではなく、本当は2度とこんな事のないように、教師にしっかり釘を指すことが大切だ。子供への指導の徹底が出来ないわけよね。まず、教員にナニが良くて何がいけないかを徹底させられないのだから。

1時近くまで文教厚生委員会をしていた。その後、青柳保育園にいった。3時間近く話し込んだ。園長先生の言う事は本当に理解できる。うんうんとうなずいて聞いていた。それにつけても、行政の決断不足よ。優柔不断よ。さっさと幼稚園の統廃合をして、その後を民間に譲って保育所にしてしまえばよいのに。4年間おんなじようなことを言い続けているのに、教育委員会は教育委員がこの問題を討議する事もないのだと思う。何のための教育委員なの。教育委員会なのよ。今日は、本当にボルテージが上がってしまった一日だった。
1月28日(火) 今日は朝ゆっくりした後、午後はみつばさ学童保育室、根岸学童保育室を視察した。両方ともゆっくり視察した。みつばさ学童保育室は小さい学童保育室で遊ぶところは学校の校庭。本当はもっと広いところでのびのびさせてやりたいところだろう。東小学校の中に公設民営でもよし、市が100%内装を補助して民間の学童保育室にするでよし、できるとよいけど。少し、考えてしまった。でも、中は新しく綺麗に整理され、その上たくさんの遊具があって、子供たちは退屈しないだろうなあと思った。

根岸学童保育室は15人のもっと小さい学童保育室だ。でも、今年始まったばかりなのに、15人も学童に通ってきているなんて。水富地区のそれもふるいといわれている広瀬でも需要があるのは、次代の流れが速いことを見せ付けられる思いだ。無認可の幼稚園があり、その園庭を学童保育室の子供も使えるので、安心、安全である。夏休みの午睡をどうするか伺ったら幼稚園のほうをお借りするとの事だった。夏休みは幼稚園はないから都合がよいわけだ。

4月からけやの森で保育園が始まる。今改装中だった。“幼保一元化です”とおっしゃられていたが、幼稚園のあずかり保育の充実というのが幼保一元化と思い込んでいたが、こういうやり方もあるのだと少し目からうろこの感じもした。幼稚園の時間だけ幼稚園に子供をやり、後は保育室で預かるわけである。こういうやり方もあるわけだ。保育園も幼稚園も多様化している。来年以降、働いている親の子供と幼稚園に目一杯関わろうとする親を持つ子供に心のギャップが出来ないとよいけれどと、ちょっと思う。けやの森の保護者の方は熱心だからこそ、働く親がついていけるのかなあなんて余計なことを思った。
1月27日(月) 今日は朝乳がん検診に行った。結果は異常なし。おっぱいが大きいと癌を見つけにくいのだそうだ。私はおっぱいそのものは大きくないのだが、太っているので分かりにくいほうかもしれない。毎年、乳がん検診を欠かしません。きょう、“もう子供も大きいので、大丈夫でしょう”と私が言ったら、お医者さんは“80歳の女性だって乳がんになるのです。”と言っていました。50歳からは癌適齢期なのだそうだ。私の場合、これからだ。

雪が激しく降った。その後雨になって降り止まない。今年は水不足という話がない。寒いけど、冬だもの仕方ないよね。雪国育ちの私は、もっと積もればよいのにと思ってから、いやいや生活に不便を生ずるのだから降らないほうがよいかと考えた。思考方法が全く市議会議員になって市民の生活を一番に考えるようになっている。
1月26日(日) 今日は、珍しく朝から夕方まで教会にいた。総会だったから。いろんな話をした。良い教会だと思うが、何にも話さない人や、欠席の人が多いのが気になった。けれども、どこか満ち足りて、危機感がない。青年期を過ぎ、壮年期に掛かってきた教会、少し次代へのバトンタッチをどうするか、考え始めている。日本も、狭山市も、教会もおんなじ問題を抱えている。今後どんなビジョンを持ったらよいのか。どうしたら、明日へ夢を描けるのか。どんな夢をもてるのか。お腹が一杯で動くのもいやな状態でいる私たち。お腹がすいて、動きたくなるような状態になるにはどうしたらよいのだろうか。
1月25日(土) 今日はお餅を食べた。議会報告もついでに。子供たちがたくさん来て食べていった。大人はあれこれ話しながら、いろいろなお餅を食べた。ゴマ餅が一番おいしかったかな。

いろいろな話が出た。多人数学級のこと、一人親家庭のこと、母子家庭もそうだが父子家庭も大変だという事、男女共同参画のこと、女性と男性が対等な関係をもつことの意義、戦争の事も。2期目が実現した歳に行わなければならない課題も多いと思う。

アメリカの黒人家庭では母子家庭が普通である。白人の家庭もだんだん両親が揃っている家庭が少なくなっている。両親が揃っていたって、実両親でない場合が多い。結婚をしたほうが、お互いの理解や思いやりを持たなくなり、責任を分かち合わずに、夫婦で好き勝手なことをしているという話は22日にも出た。30歳台、40歳代の男性は仕事が忙しくなって家庭を顧みなくなる。その間、妻はよそに興味をもち、夫への関心をなくしていく。それが昔は中年に起きたのに、今ではもう20台後半、30台前半に起きて、離婚も親の経済力があがればあがるほど簡単になっていくわけだ。子連れパラサイト。家庭を維持しようとする努力を忘れたら、一人一人がばらばらになるのはあっという間です。強い人間関係になれない人の子は結婚なんていやになり、子供を産む気がなくなります。 これからの社会を明るく描けないが残念です。
1月24日(金) 今日は午前中、議会に行って、いろいろと資料の請求をした。報告書もたくさん出した。これからも続々書かなければならないが、時間を見つけるのが大変だ。

午後は事務所に戻って、仕事。選挙の準備が進まない。

夜は水炊きを作った。冬は鍋だア。今10時半。いつもは今から、もう一仕事というところだが今日はもうこれで終わり。おやすみなさい。
1月23日(木) 今日は、実は街頭演説にいくつもりだったのだが、雪が降っていて取りやめにしてしまった。その代わり、じっと家に閉じこもって報告書を書いていた。もう手が痛む。首が痛む。

夜はトンヨン市の学生達が狭山市に交流に来ていて、そのさよならパーティーがあり、子供も一緒に参加した。いつもの事だが、私はどうしてもパーティーが嫌いだ。身の置き場に困る。誰かが回って紹介してくれればよいのだが、自分からあちこちに出かけていくのは本当に苦手。私は国際交流協会の会員でもあるし、友達もたくさんいるしで違和感がないはずなのだが、どうしても交際的にはならない。広く浅く友達を作るのが下手な私が良く市議会議員として、多くの人の投票を得たと感心してしまう。地味な人柄だとつくづく思うのだが、どうも人は私をそう思わないらしい。美人?なのとデブなのがいけないかなあ。女は愛嬌だから、まあいいか。
1月22日(水) 今日は午前中報告書を1つ書き上げ、事務所に行って昨日頂いたバザーの品物を置き、友達の所へ昼食を食べに行った。ここでも40人学級の話が出て、署名活動に発展するかもしれない。ちげ鍋だった。おいしかった。こんなおいしいものを食べていれば、中年の主婦がパワーを持つのもあながち理由がないわけではない。女性だって強くなれるのよ。その気になれば。そんな時、学校からの電話があって、午後のお迎えを頼むためにアレンジしたりした。友達にお願いできてほっとした。働くお母さんは大変です。本当に綱渡りです。

午後1時半からは桶川の市議会議員の北村さんをお迎えしての第1回男女共同参画条例勉強会を始めた。中々人は集まらない。でも、選挙は抜きにしても今後も少しずつ勉強を深めていく事にしたいと思う。どんな勉強会になるのか分からないけれど、基本をしっかり勉強したいと思っている。講師を誰にして行くか等問題は山積。とりあえず、月1回はしたいと思うが、選挙があるので無理かなあ。次回は選挙後かなあ。

忙しいけれど、充実している日々。選挙のための準備が遅れているのが、本当に心配だ。心して頑張ろう。他の議員が選挙モードで頑張っているのを見聞きすると、私はあせってしまう。ちげ鍋食べていてはいけないかなあ。
1月21日(火) 今日はある勉強会に行くつもりだったのに、なんとダブルブッキングをしていていかなかった。資料を請求しなければならない。ポスターをしあげた。 よいできだと思う。

40人以上のクラスがこのところいくつかの学校で問題になっている。保護者が本腰を入れて解決を求めている。市議会議員として、協力しなければならないだろう。
1月20日(月) 今日は、朝大好きな図書ボランティアに久しぶりに顔を出した。おしゃべりしながら、新しい本のカバーを掛けた。嬉しくて楽しくて2時間なんてアット言う間に過ぎた。もっとこんな時がもてたらよいのに。本当は選挙の準備を頑張る時期なのに、ゆっくり本を直していていいのかねえと思いながらも、ちょっとスケジュールがあけば出て行きたくなる。一緒にしている人たちも楽しい人が多いから嬉しいの。このボランティアは肩肘張らないからか、多くの人が参加していて3班もある。すごいなあ。

午後は事務所ミーティング。する事が山になっていて、頭がついていかない。準備がとても大変です。お手伝いしてくださる方いませんか。お願いだから来て。事務所に。
1月19日(日) 今日は朝から娘の様子がおかしくて、軽い発作かも知れなかった。薬を飲ませて眠らせたら、2時過ぎまで起きてこなかった。疲れが出たのか。珍しく礼拝にも出席できなかった。その代わり、家にいて、いのちの樹教会の月報の原稿を頼まれていたので、書き上げた。

午後は団地の新年会。ちょっとおとそ気分ではなくなっていた。11日の方が良かったかもしれない。それにしても今年の新年会は和気あいあい。皆さん優しくてほっとしている。仲良く過ごせそうな人たちが一杯だ。どちらかというと私たちより、一世代お年の方が多い。子供さんも育ちあがり、余裕のある方々。ゆったりのんびり優雅に楽しく生きているのは素晴らしい。良き人生の先輩の多いこの団地に来てよかった。
1月18日(土) 今日は朝から頭痛がし、体が痛くてたまらない。昨日の仕事の疲れがドット出ているのだ。このところ、報告書も書き始めているので、夜中までコンピューターに向かっている。疲れきってしまった。のんびりしたい。何も考えないで温泉に行きたいなあ。

珍しく、予定のない1日は嬉しくって、子供と回転すしに夕食に行き、カルフールでいつものようにパンとチーズとハムを買って帰ってきた。どうしてカルフールは楽しいのだろう。週に1回は行っている。
1月17日(金) 今日は、朝小学校の公開授業。このところ、あれやこれやで毎日学校に行っている。保護者は本当に忙しい。3人の子持ちになると、働くお母さんから「学校のことは学校でしてよ、家のことは家でするから」という声を聞く。こう毎日学校に行っていると、行ってやりたいけれど行けない親から悲鳴が聞こえてくるのも仕方ないかな。でも、子供に「いけなくてごめんね」というだけではいけないと思う。いろいろな家庭や事情があるので、いけないのも仕方がないことを子供に納得させなければ。共働きの教師の多い学校では、共働きの親の事情を良く分かって貰えると思う。(でも、学校は親を非難しがちで、親は学校を非難しがちだね。)

とりあえず、子供の「お母さん来てよね」という言葉で、そそくさと学校の公開授業に行った。その後、事務所に閉じこもって、議会レポートの発送。事務員さんと3人で夕方まで掛かった。その間、学校の事、子育ての事、親のこと、あれやこれやしゃべって、昨日の話をしたら、私と同じ事を言っていた。私は普通人が思うようなことしか思わない。怒って当然と言われて、同感されて嬉しかった。

ですから、相談してくださった保護者の方方、ご心配なく。何かあったら、また相談してください。
1月16日(木) 今日は朝、学級委員会へ出席。そこで、いろいろ話があったが、1年生の一クラス41人と言う事が大きな問題になった。ちっとも30人学級が出来ないのはなぜかという話になった。そこで、私は今回の議会でその請願が継続審議になっている事。昨年は不採択になった事を話した。保護者は全く納得がいかない様子で、本当はPTA連合会で署名活動をすればよいのにという事まで話が行った。昔の話をしても仕方がない。今は40人の小学1年生を扱うのは至難の業のようである。小学1年生が一クラス40人では本当に手が足りないようだ。

午後、事務所に帰ってから教育委員会にある用事で電話した。課長は“煽り立てないでくださいよ。”とか“信頼関係がくずれます”とか止めると教師が言っているのに、この教師にも休職する権利があるので辞職を保留しているとか言っていた。私はまず、“お電話いただいて心配していただき申し訳ありません。”といわれるものだと思っていたのに、“煽り立てないでくださいよ”という第一声には、あいた口もふさがらない。私はこの話をずうっと前から知っていたが、教育委員会には何もいわなかったし、逆に保護者に待つようにとか沈めるように言い続けたと思っている。それが、“あおり立てないでくださいよ”。というのでは、親が怒り狂っているのも無理もないのかなあと思う。こういう態度で親にも接していたのか。

信頼関係が崩れる云々も笑止千万。信頼関係がすっかり崩れていて、校長の言う事を信頼できないから、私のところに話が来るのだ。“教育委員会なら何とかしてくれるかしら、いこうかしら”、というのを止めて、私が先に話を聞こうとしたのだ。もう、何十人でも何回でも保護者の方に教育委員会に直接行ってもらおう。それのほうが信頼関係が築けるかも知れない。(私は信頼関係がもっとなくなるような気がするけどね。)

教師に権利があることは理解する。しかし、子供だって、教育を受ける権利があるのではないの。教師の都合だけで、担任不在で、いろんな教師が入れ替わり立ち代り教えに来ているのが続いている学校に子供が行きたくなくなるのも無理はない。保護者だって、来月から来ますから、来学期からは大丈夫です。といわれ続けて待っていたのに、とうとう途中で投げ出されたら、頭にきたってしょうがないでしょう。こんな時、どうして教育委員会は開き直って“生身の教師がしているのだから病気だってしますよ、仕方ないでしょ。”というのだろう。始めに、ご迷惑と心配と掛けておりまして済みませんといってみればよいじゃないか。子供に謝れとかありがとうと言うように教えていて、自分が悪い時は権利だなんだといって開き直る。このご立派な教師上がりの課長の態度には、恐れ入ります。本当に。

事務所で電話を掛けていた。それを聞いていた事務員さんは、“久美子さん、教育委員会にナニを期待していたの?”みたいなことを言った。保護者は本当に教育や学校に信頼していないんだと思った。私は、自分が一生懸命教えたし、私の周りの教員もそういう人が多かったから、いつも教師の立場で親達を説得したり、希望を持たせたりしたつもりだが、もう親は教師にも学校にも物を言うのもいやなほど、白けきっている人が多くなっているのね。今日の電話で、自分の子供を私立学校のポリシーがあうところに入れようかと考えてしまった。

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