私の独り言

今日から、“私の独り言”を始めよう。言いたいこと、思ったこと、人と会ったこと、話したことなど書いてみよう。市政については時々辛口になるかもしれないけど、ごめんなさい。私の事だけでなく、家族のこと、御友達の事なども知って貰おうと思います。乞う、ご期待。
皆さんはどのように御過ごしですか。“私の独り言”を読んの感想、皆さんの暮らしのこと、何でもメールして下さい。すぐにはお返事できないかも知れないけれど、全部に目を通します。私のメールアドレスは
kumiko@takahashi.comです。たくさんのメール待っています。

2002年
2月 私の独り言
2月28日(木)
900カウント
今日は朝息子を連れて医者に行きました。のどが痛くて元気がないのです。こんなに元気のない息子を見るのは珍しいのです。お薬をもらって帰ってきたけれどなんとなく心配です。けれども、子供を学校に連れて行ってからは、もうしゃかりきで働きました。資料ファイルを作ったり、議案書で昨年と比べたりしました。やはり民生費は分かりづらい。今日は衛生費まで調べました。

お昼を軽く済まし、5時までびっしり働きました。今夜は質問要旨に掛からなければ。絶対に。
2月27日(水) 今日は午前中本を読んでしまいした。どうも原稿書きをしなければならなくなるとくだらない本を読んでします。遠藤周作さんのぐうたら人間学、ハーレクインを読みきり、渡辺正次郎著「田中真紀子はなぜ闘うのか」も読破しました。渡辺さんの観点を私も同感です。福田康夫,安倍晋三の私的怨恨を明確にし、外務大臣としての真紀子さんの擁護をしているのですが、私も本当に同感です。真紀子さんの外交の視点を私は共有できました。あの空虚なスローガンしか話さない小泉首相と国の方向性よりも田中憎しで動いた福田、安倍。いつか田中真紀子さんが自分の思いで国政を引っ張っていけるときが来ると良いのですが。どんな逆境にも絶対にまけるな。真紀子さんがんばれ、と思います。自分が議会にいるからこそ、彼女の政治的センスのよさと時代への先見性を素晴らしく思うし、小泉、福田、安倍、橋本派の議員たちの無定見に飽き飽きします。

午後は娘の授業参観をした後に、役所に行き、財政課長から予算のレクチャーを受けました。終わったのが何と6時過ぎで、児童福祉課によって課長と話し込んだりで役所をでたのが7時ごろ、ヤオコーで夕食の惣菜を買って帰ってきました。
2月26日(火) 今日も花粉が飛びまわっているのがよく感じられる日でした。目が痒い。鼻水がでる。こういう時はまるで風邪を引いた時のように体はだるいし、頭も痛い。午前中は体が動かず、午後にはもう薬を飲んでしまいました。

それで動けるようになったので、教育委員会の議事録を情報公開法によって請求しました。又、同時に市長に公務日誌も昨年11月から今日までの分を請求しました。何のためかというと、今度の議会で一般質問する予定の教育委員の選抜についての資料にするつもりです。ついではといってはなんですが、先週には教育委員会の交際費の情報公開を請求しています。まだ開示はありませんが、広告費なるものをなぜ使うのか分からないのです。

糾すというのが私の一番不得意とするところです。また、正論を振りかざすのはとてもいやなのだけれど、このたびは議会でせざるを得ないようです。
2月25日(月) 今日は疲れきっていました。朝、子供たちを学校にやってから、だらだらと議案書を読んだり、予算書を斜めに見たり、他市の議員さんと一般質問について電話をしたりとしながら過ごしました。

インフルエンザで一週間休んでいた息子がやっと学校に出たのですが、疲れ果てて帰ってきてずっとご機嫌斜め。困ったものです。8時半には寝させました。

私は質問要旨を書かなければならないのだけど、まだまだまとまらないのです。明日、役所でもう少し調べ物をしてから書き始めるつもりです。役所の読者の方、特に関係各課の方々、ごめんね。
2月24日(日) 昨日は朝7時過ぎに早朝祈祷会に出席した後、教会に行って6月のワールドカップに合わせてテキサスから来るアメリカ人のためのミーティング。図書館によって帰ってきてから遅い昼ごはん。夕ご飯の用意をして、その後、4時過ぎに大宮に出かけ、彩ネットの総会に出席。帰ってきたのは、11時半でした。忙しい。へとへとに疲れきってしまいました。

今日も朝は教会へ。珍しく教会学校で子供たちにメッセージをしました。午後食事をしながら、ミーティング。帰宅後、疲れ果てて、珍しく昼ねしました。午後5時、市民フォーラムに情報公開について講演を聞きにいきました。講演が短くてがっかりでした。今日は珍しく一家全員揃って夕食を食べました。本当に一週間のうち、たった1回ぐらいしか一家全員揃う事がなくなりました。
2月22日(金) 今日は午前中文教厚生委員会協議会でした。報告の中でいろいろ嬉しい事がありました。その内の一つは水富小学校の校区に民間の学童保育室が出来るという事。この件は民生委員さんや水富小学校のPTAの方から相談されていた事だったのでとても嬉しく思いました。勿論、このことは次の議会で正式に決まります。水富小学校の子供は、ほぼ30分もかかって広瀬小学校の学童保育室や、笹井学童保育室に通っていたりしたのです。雨の日は一年生にとって学童保育室に行くのは本当に大変だったのです。けやの森学園さんが設置してくださるそうです。来年度には早速視察させていただこうと思います。

午後は全員協議会でした。いろいろな報告を聞きました。その後で市民活動支援課と教育委員会によって話し込んで帰ってきました。市民活動支援課の課長は「又うちに質問するの?」と言っていましたが、青少年問題は私の課題の一つですから少しでも施策が進むことを願っています。特に、4月からは学校5日制が始まり、土曜日に子供たちが学校から開放されます。地域が子供たちによって活性化される事を私はのぞんでいます。地域の退職したおじさんたちの力が子供たちのために役に立つと素晴らしいと思うのだけど。

最近、私は仕事のしすぎです。余りにも真面目になりすぎいて、窮屈になっています。ストレス。こんな時、お酒でも飲めたらいいのになあと思いますが、私はお酒に弱くて弱くて。誰か、時間と金と掛けずに楽しめる事を教えてください。
2月21日(木) 今日は、東松山市の総合福祉エリアを視察して精神障害者生活支援センターについて伺ってきました。施設の中島さんと曽根さんの親切な説明に感謝します。まだまだ知らないことが多く勉強になりました。施設はまだ1年ほどの新しい物で、素敵でした。

狭山市の障害者福祉は沢山仕事があります。14年4月からの県からの市への事業の移管。15年には措置が終わり、支援になる事によりケアマネージメントをどうするか。狭山市がそれらの課題をどうクリアしていくのか、私には筋道が見えていません。後、1年しかないのに。障害者福祉計画をよく調べなければならないと感じています。

最近太って困ります。ホルモンのせいかなあ。食べ物がおいしくて溜まりません。やせる薬でもお持ちの方は(麻薬は困る)私書箱11号にお送りください。
2月20日(水) 午後、中新田自立スクエアを視察いたしました。率直に施設長さんが施設の改革についてお話してくれました。軽い知的障害者の多い居宅型施設です。問題点も多いようでした。ちょっと分からなかった点はプライバシーの尊重という事で自室に鍵を掛けられる事。比較的軽い人が多いので、施設がアパート化しているようでした。ただ、重度の障害者が鍵を掛けた状態で指導員すら入れない居室には少し疑問を持ちました。同じ知的障害者居宅施設の大樹館を見た時も衝撃が大きがったのですが、この施設も違った意味で衝撃的でした。

印象に残る言葉は、改革に意欲を見せる施設長の「何にもしないでいた方が楽なんですよ。そうしていると腐ってくるんですよ」ということ。前に、大樹館で始めは暴れる障害者の部屋に鍵を掛けたり、閉じ込めたりしなければならなかったのを、それではいけないと茶の花福祉会の高橋先生がスタッフの方を研修にやり、10年近く掛けて穏やかな状態を維持できるような指導ができるようになった、とお聞きしました。大変な状況に甘んぜず、それをチャレンジとしてノウハウを蓄積していった施設と、大変な状況を避けてなあなあでいた施設。指導員が生き生きしていた施設とよどんでいた施設。清潔すぎて病院のような施設、優しいのか指導力がないのか障害者が気ままにやっている施設。本当にいろいろな施設がありました。

驚く事は一つ一つの施設がみな一国一城の主で、他の施設の様子を知らない事です。この2ヶ月を掛けて私は全障害者施設を視察いたしましたが、市の職員を除いて誰も施設を全部知って居る人はいないんじゃないかという衝撃を受けました。私は、施設を見せていただくのだし、自分が従事してもいない仕事に批判めいた事など言いませんでしたが、やはり思う事は多かったのです。これは外部の方のチェックが必要なのではないかとつくづく思いました。施設が吹き溜まりになってはいけない。社会としっかりつながり、社会に開かれているべきだ。社会も施設を忘れてはいけないのです。誰かが言っていた福祉オンブズマンの必要性を感じます。
2月19日(火) 今朝、一般質問の通告に行ってきました。大きく3点聞きます。まず、1.精神障害者福祉に関して、2.教育行政 3.青少年健全育成について。今回は市長選が4月にある事もあって、政策提言はいたしません。報告を中心に問題点だけを指摘しようと思っています。6月議会からは提言と今まで提言した事についての成果を問おうと考えています。

その後、こぶしの家に視察に行きました。ちょうど、会長さんがいらっしていて、ご家族の思いも聴くことが出来ました。福祉は行政の支えなくしては存続できないのだと実感してしまいました。これで、狭山市内にある障害者福祉施設は明日行く自立スクエアを除いて全部視察する事になります。我ながらがんばったなあと思います。視察して見たこと思った事が私の中で強烈に残っています。市議会議員が質問するときは足でしっかり現場を見て、勉強してからするべきだと私は信念を持っています。

子供が高熱を出しています。インフルエンザかな。子供が病気の時は心がひりひり痛みます。心配します。早く良くなるように皆さんもお祈りください。
2月18日(月) 今日は午前中いろんな民族の会のお勉強会にでました。モンゴルに古着を送っているルーフオブチュルドレンにいろんな民族の会が昨年お金を寄付しました。品物の送り代としてです。私のすすむ会はバザーの古着をルーフオブチュルドレンに上げています。そんなご縁で小川さんという方にモンゴルの子供の状態や、モンゴルの状態、東アジアの女性の状態などをうかがいました。

私の友達は主婦が多く、働いてもいません。そんな人に政治の話は遠いのですが、今日の話で政治体制の変化が多くのモンゴル人の生活を根底から覆し、その付けの大半は子供や女性に来るのが分かったと思います。小さな声を政治家に託す事が大切だよとも小川さんが言ってくれました。

最近、鈴木宗男さんのように政治家はいかがわしく、金儲けばかりしていると思われていますが、皆がそうではありません。正攻法の議会というシステムを駆使して、市民の声を執行部に届ける努力をしている政治家もいます。それをちゃんとアピールしなければ、議会がどんどん形骸化して行き、議員がどんどん怠け者になって何も言わないという事になります。静かで早く終わる議会が決して決して良い議会とはいえません。時間を掛けてじっくり審議するような気持ちがない議会は、市民からも執行部からも馬鹿にされてしまうと思います。主婦に信頼される議会にしたいです。
2月17日(日) 今日は午前中から午後にかけて教会。今日は久しぶりに5人そろって夕ご飯を食べます。本当に一家揃って何かをする時間が取れなくなって来ています。子供の巣立ちが始まる前兆というべきかな。ちょっと物悲しい気分です。
2月16日(土) 今日は午前中、新聞を読んだり家事したりしました。

午後からはさいたま市の彩の国すこやかプラザでの「夫・パートナーからの暴力防止フォーラム2002、ドメスティック・バイオレンスを乗り越えて」に参加しました。加藤洋子さんというマサチューセッツ州西北地方検事局DVタクスフォース委員の講演を聞きました。

話は基本的なことが多かったけれど、アメリカのDV防止のためのすごい施策に驚きました。日本も早くそれに近づくと良いのだけれど。まず、シェルターの数のちがい、加害者のカウンセリングに対する違い、刑の違い、通報システムの違い、裁判所、警察の扱いの違い、などなどもう学ぶ事は枚挙にあげられません。95%は男性が女性に暴力を振るいます。夫が妻をしつけるために叩くのはどうなのだろうかなんて、もうお話にもならない事が会場の女性から出ました。アメリカはなんていう国だなんていう声もありましたが、日本だってアメリカと大差がないのに女性が我慢しているだけです。

その後、狭山市に戻ってから、里親会に出かけました。いつものメンバーと楽しく過ごしました。
2月15日(金)
800カウント
全く忙しいです。午前中に2つ研修報告を仕上げました。次に1時半に市民会館へ精神障害者の福祉に関するフォーラムにでかけました。狭山ヶ丘病院の先生による精神病に関するレクチャーの後,パネルディスカッション、その後県の精神障害者センターの課長の報告、こぶし福祉会を社会福祉法人にするためのアピールなど、内容は盛りだくさんでした。この頃精神障害者福祉について勉強しているので、そのための総仕上げというかんじです。

私はこぶしの家が社会福祉法人になってほしいと望みます。それと同時に、他の社会福祉法人も精神障害者福祉に手を広げてほしいと願っています。多くの福祉会がサービス提供に参加していろいろな考えでさまざまなサービスがあるのが良いと思います。

良く分からないのは、どうして知的と精神障害者の施設が違ったところになければいけないのだろうかと言う事。障害が違うからって別々の施設を作らなければならない理由が良く分かりません。すなわち、今知的障害者の施設を運営している法人が精神障害者のためのサービスを提供しても良いのに。とにかく、知的障害者や精神障害者の福祉はまだまだ不十分です。でも、完璧にするお金がどこから出てくるのだろう。暗澹たる思いです。

4時半からヤオコーまえで街頭演説をしました。本当に寒かった。でも、立ち止まって聞いていてくれた人が居ました。感謝です。
2月14日(木) 今日はバレンタインズデイです。私の家はアメリカ風です。すなわち、夫が私にバラの花を送ってくれる日。今日もとても素敵なばら色のローズを抱えて夫が帰ってきました。“愛しているよ。ダーリン”なんて言われれば、出張が多かろうがなんだろうが“ま、いいか。私も愛しているわよ。ダーリン”なんて感じになります。お宅ではどんな風ですか。ところで、我が家の男性陣は誰もチョコレートはもらえませんでした。ジムが言うには、今年は義理チョコもなかったんですって。

私は市長と議長の交際費の情報公開を求めていたのですが、今朝それが公開されました。個人名は一部抜きでしたが、大方公開されました。市長、議長とも、いろいろ使っています。開示された情報を知りたい方は、居ませんか。後で研究結果をホームページに載せようと思います。私の目から見て、幾つかの疑問な出費、改善すべき事などが分かりました。さて、この情報をどう解釈するか、オンブズマンの経験のある方に紹介して、その方の目からも調べて貰いたいとおもっています。

一つこの情報公開で思ったこと。たとえば、市長は米10キロをある人に上げると言って買っているのですが、本当にその方に上げたのかどうかはどうやって調べたらよいのだろうかという事。勿論米をあげた領収書なんて取ってないはずですよね。お祝い金,その他出所は分かっていても、本当に上げたかとなると、市長を信じるしかないのかなあ。調べる良い方法をご存知の方、お教えください。
2月13日(水) 今日は午前中に保健所に行ってきました。2時間半近く勉強をさせてもらいました。精神障害者の事務が一部市に移管される事によってどんな事を市として用意するべきかを教えて頂いたのです。本当に良い勉強をしました。保健所の斉藤さんや戸部さんには感謝の気持ちが一杯です。ありがとうございました。

午後は精神障害者の小規模作業所の“道草”に行ってお話しを伺ってきました。よくお客さんが入っていて、良かったなあって思いました。ひばり作業所のケーキをここで売ればよいのにと思いました。顧客管理、商品管理、委託管理などもっと専門的に本格的にしても良いし、するべきではないかと感じました。とにかく、法人化するために資金集めをしているそうですが、この道草が多少の収益を上げられれば良いけれどと思いました。

狭山市には知的障害者、精神障害者ようの福祉工場がほしいとねがいます。そして、知的、精神障害者が自立できるようになれば良いと願っています。とにかく、いろんな施設を考え、すべての障害者に福祉の網をといったら、狭山市は経済的にパンクします。また、障害者が即、福祉の対象に成るのではなく、健常者(この言葉大嫌い)と同じような生活が送れるほうがどんなに幸せだろうと思うのです。皆さんはどうお考えですか。
2月12日(火) 今日は臨時議会でした。職員給与を下げるというお話でした。しかし、昇給そのほかでまた、職員給与総額は増える事になります。毎年少なくなっている筈の職員給料だと思ったのですが、昇給があったり、昇進があったりで決して少なくなってはいないのだということです。民間より給料は少ないのですと、今回はベースアップの変わりに3000円ほど特別給与を与える事になりました。私には市民から職員給料を下げろ何てよくお叱りを受けます。景気が悪くて大変だからです。今日は議会で執行部にこの市民の声をしっかり伝えておきました。少しは考慮してくれることを期待します。

次に今日は議長が辞任しました。新しい議長は尾崎忠也さんです。この議長交代ではいろいろなことがありました。皆さんには後ほど何があったか分かるはずです。私はこの前から言っているように、蚊帳の外に居ようと思っています。しかし、外から見ていても本当に勉強になります。いろいろな関係があからさまになるのですが、こんな事は市議会議員をして居なければ知る必要もない事でしょう。今日同室の山崎さんから道はいろいろあるが、どこに行くのか考えながら行くんだよというような話をして貰いました。私は市民のためになる事を考えて必死に歩いています。でも、闇雲の歩みではなく、先をよくよく見ていようと思います。
2月11日(月) 佐久にある別荘から夕方帰ってきました。(10年ほど前、余りに不動産が値上がりして家が作れなくなり、社宅から出れなくなりました。それで、別荘を佐久に作って家の変わりにしたのです。狭山グリーンハイツは団地で、夏休みの間中、子供に静かにしていなさいと言うのが辛くて、やかましくしても迷惑にならない家がぜひほしくなったのでした。)午前中は雪のちらつく高原を夫とお散歩。二人で話す事は、子供の教育のことやそれぞれの仕事の事です。今年に入ってからは夫がアメリカに出張している事が多かったので夫婦でゆっくり話す暇もありませでした。

午後は浅科温泉穂のかの湯に入ってのんびりしたはずなのに、頭の中は仕事で一杯。明日は臨時議会ですし、3月議会の一般質問をどうしようかと極端な話、寝ても覚めても思い巡らしています。きっと一般質問しようとする議員はみんな私の様でしょう。

しかし、一度も一般質問せずに居る議員は何を思っているのだろう。古い議員は一般質問するのを恥ずかしいと思う風潮が狭山市にはあるようですが、執行部のすることを何もチェックをしないのなら、また良い提案を議会でしないのなら何のために議員になっているのでしょう。市民の人が議員をよくチェックしてほしいと願います。3期以上の方で質問を為さる方は何人いらっしゃるのでしょう。入間市と比べると狭山市はと、嘆く気持ちがあります。人の事はどうでも良い。お前自身ががんばればよい。そうかもしれませんけど・・・・・
2月9日(土) 今日は朝から市川房枝政治参画センターで行政評価の勉強会。筑波大学社会工学系教授の古川俊一さんの講義でした。昔は講義なんて一番面白くないと思っていました。今は知識を体が吸い込んでいるように思います。

私がこの勉強会を通じ思ったことは、事業の評価は狭山市でも絶対に必要である事。事業の評価の仕方は他の市を参考にしても構わないが、基本構想、基本計画、実施計画を元に自ら作り上げなければならない事。初めは辛く時間も掛かるだろうが、税金を使う際に自らを振り返るためにじぶんの市が評価しなければならない事をしっかり見極めて自らが評価表,指標などをもうけなければいけない。このためには多少の予算が必要になるのであろうが、それを出し市民に自らの評価を提示する説明責任が狭山市にはあるのです。

役所に居る読者の皆さん、怒らないでね。講師の古川先生に今日の勉強会の中で、「狭山市の課長級はあまり行政評価したくないようなのですが、どうしたらよいでしょうか」と伺いましたら、先生は黒板に大きく義務と書いてから、「法律で交付金はじめ補助金を得るためには行政評価表を添付する事が義務つけられ、いやでも行政評価をしなければならなくなるはずです。早く始めていたほうが良いと思います。」とおっしゃられました。狭山市は12年度に試験的に1課1評価をしています。全事務事業評価をいつ始めるのでしょうか。4月に選ばれる市長に期待しましょう。
2月8日(金) 今日は朝から忙しく過ごしました。精神障害者作業所コパンに視察に行きました。この後、庁舎によって12日の臨時議会の質疑について、職員課の人と打ち合わせをしました。午後は新宿にある市川房枝政治参画センターで行政評価の勉強会にいきました。

コパンは初めての精神障害者施設なので緊張して視察しました。落ち着いて作業をしていました。とにかく精神障害に対する理解が私にも足りないと思いました。鬱,躁、精神分裂、そのほか沢山の病気があるのですが、お薬でコントロールできるのだそうです。それでも、社会からは薄気味悪く思われたりと疎外されることが多いそうです。精神障害者が自立できるようにするには何をしていったらよいのだろうかとここでも思いました。

行政評価の勉強会では、行政評価を私たち市議会議員はどのように評価するか、どのようにツールとして用いるかということが議論になりました。私は、膨大な量の情報である行政評価を使いこなすには私たち議員が行政評価も含めて執行部の資料に振り回されないようにする事だと思っています。きっと、狭山市の中で私は情報公開を求める唯一の議員だと思うし、情報は大切だし、インターネットなどを用いて膨大な資料を手元に置いています。けれど、私はそれ以上に自分の目で確かめる、歩いて調べることを大切に大切にしています。文字からは、匂いもしないし、感情も伝わってきません。色だって良く分からない。実際見て聞いて分かることが多いのです。また、辛さや悲しさを共感できない議員では、無味乾燥に見える条文からそれによる市民の結果を想像できなければ審議も実に内容のないものとなるでしょう。

特に数値に還元してしまう事務事業評価では見えない人々の顔を、生活を思い出して政策,施策についてチェックするという気概がなければいけないと思うのです。議員に事実と真実に目を向ける器量がなければ、行政評価という一見科学的に客観的に見える物に振り回され、何か本当に大切な事がすぽっと抜け落ちて行くのではないかと思うのです。そしてそれはきっと少数の弱い人の辛い思いではないか、そんな風に思ってしまうのです。執行部は行政評価をすればよい。でも議員は自分の目で思いで、行政を評価するべきだろう。そのために自分を磨かねばなりません。
2月7日(木) 昨日はあまりに忙しくて、夜帰ってきたら疲れ果てて独り言も出来ずに横になってしまいました。

昨日はまず、午前中、狭山市の特殊学級の学習発表会が狭山市の市民会館小ホールでありました。素晴らしい出来でした。きっと練習に励んだんだろうなって思いました。去年初めてこれを見た時の感動は忘れられません。普通学級の中では落ちこぼれていた子が生き生きしっかり役をこなしているではありませんか。子供を特殊学級に入れてよかったなあって思ったのです。子供は自分の選択で学級を選びません。親が選ぶのだけれど、それの結果は将来にならなければ分かりません。だから、本当に悩んだんだけれど、今のところ子供を特殊学級に入れたのは正しい選択だったのだと思っています。

午後は、県の選挙管理委員会に政治団体高橋ブラクソン久美子とすすむ会”の収支報告に行き、帰りに大宮で弁護士に会って帰ってきました。情報公開について、もし私が決心すれば、裁判を引き受けてくれるそうです。今月中に結論を出そうと思っています。

今日は研修報告を書いて過ごそうと思っています。たくさん視察をしたのに報告がついていきません。でも、私の中で知識や見聞が徐々に一つのビジョンとして固まってきているようにおもいます。そうすれば、原稿は書き出せます。がんばるわよ。
2月5日(火)
700カウント
毎日視察をしています。今日は午前中は青い実学園、午後からは実り福祉会に行きました。その後、4時近くから職員課の人に補正予算のことについて、分からない所を伺いました。12日には臨時議会が開かれる事になっているからです。

午前中の青い実学園は市が単独で行っている事業です。といって分かるのは、市の仕組みを良く分かっている人ですね。市が自らお金を出して行っているといえばわかるでしょうか。だから、国や県からあれこれ言われる事なくのびのびと事業を展開できます。私はいつも法律の縛りの中で運営されている事業ばかり見てきましたので、本当に新鮮に見えました。善意が思うように行えるというのは何て嬉しい事でしょう。施設も立派だったし、中にある備品や教具も良かった。誇りを持てる事業です。お金は掛かっているけど、続けていきたい事業です。

みのり福祉会は知的障害者の授産施設とデイケア(市からの委託)を行っています。見たところ本当に重度の心身障害者の多い事に驚きました。昨日見たデイケアと違い、ほぼ寝たきりの人に床ずれが出来ないようにさすったり動かしたり常時している指導員さん。デイケアに通っている人が24人いるそうで、大変です。他に作業所に37人、指導員他が24人ですから、施設が手狭になってきているかなと思いました。また新しく作業所を作るのだそうです。

こん回、ちょっと生意気なことを言ってきました。みのり福祉会の商品を他のどの商品に比べても負けないものにしてくださいという事。(シホンケーキを買い、食べましたが本当においしかった。5百円じゃあ安すぎるとおもいます。)製品が良くて、福祉を売り物にしなくても良いのだから、みのりをブランドとして普通のお店でも買えるように販路を求める事、など。言うのは易しですが、施設長の杉山さんは優しく話を聞いてくださいました。ありがとうございました。授産施設は営利のためでないといいますが、やはり働いている障害者に多くのお給料をもらって貰いたいと願います。少なくとも時給500円ぐらいになると良いですね。今の状態では実際には無理なのだけど、目標は高く掲げても良いですよね。
2月4日(月) 今日は大樹の家に視察にいきました。いろいろな施設を見ていますが、この施設も本当に立派です。大樹の里を見ているので、この家”は贅沢にすら思えます。もし、私が身体障害者になって家に居られなくなったら、ここに来たいなあと思いました。ただ、難点を言えば私にはもっとプライバシーがほしいという事です。特に個室なのだからもっと一人一人の生活の匂いのようなものが感じられたら良いのにと思ったのです。私は寂しがりやだけど、独りの自分の空間がなければ生きていけないって感じがあるのです。きっと私は頑固で協調性のないいやな入居者になる事でしょう。

デイケアを見ました。若い人が多いのに驚きました。趣味のような事をしていました。この取り組みはいいなあとおもいました。デイケアというと介護・老人というイメージがあって、いつも子供だましのようなお遊び(それを訓練という人もいます)や歌をだらだら歌っているという場面を視察でよく見ました。でも、私が老人になって、時にはデイケアに行ってほしいといわれた時、デイケアに行くのは良いけどあんな事させられたくない。私は自分の好きな本を読んだり、音楽を聴いたりしたい。ボケの人は分からないだろうと思ったり、頑固で可愛くないといわれるかもしれないけど、いい年してはとぽっぽ”でもないし、慰問というか素人の下手な歌を聞くのもいやだ。

鼻持ちならないと言われるかもしれないけど、まるで老人を赤ちゃん扱いするようなデイケアでは、知的に高い人には退屈を通り越して、馬鹿にするなといいたくなると思います。とにかく、指導員の言ったとおり、はとぽっぽを歌えなどといわれたら、私なんか怒り狂いそうです。その点、今日の大樹の家は配慮があったと思いました。
2月3日(日) 今日は日曜日です。教会の日。今日は第一日曜日なので英語礼拝もありました。今日の英語礼拝は私が通訳をしていたのだけど、胸が一杯になって涙が出るほどでした。うまく英語が伝えられたら良いのにと思います。

最近は遠藤周作さんのキリスト教を一生懸命学んでいるのですけれど、彼のキリスト教観と私の持つプロテスタントとしてのキリスト教観にあまり隔たりを感じません。それがなぜだろうと思っていました。今日のクラークさんの説教を聴いていて分かった気がしました。それは遠藤さんも信仰をキリストとの個人的な交わりの中で捉えている、人生の同伴者として捉えている点にあるのだと思いました。。キリスト教は約束ごとではありません。いけにえや献金で神を買うことは出来ません。いや、物や金やご奉仕という教会活動をどんなにしたとしても、神から汚い自分に目をそむけていて貰うわけに行きません。いかにイエス様に心を向けていくかという事が重要です。

遠藤周作さんはカトリックなのに、自分でイエスさまを探し求めました。そして、いたるところにイエス様が共にいてくださる実感を持っています。たとえ自分がどんなだめな人間でも、そんな人間だからこそイエス様は私たちを哀れんで、私たちが彼の方に心を向けるのを待っていてくれるのです。クラークさんはイエス様はコーヒーショップの隅っこにいて、遅れてきた私たちがこっちを向くのを待っているのだといいました。私たちが捜し求めればいつもそこにイエス様はいるはずなのです。人生の友として、人生の導き者として、赦してくれる優しい目をして。
2月2日(土) 今日は午前中家事、午後は狭山台の公団の高齢者用住宅を見てきました。その後、社会福祉会館で障害者の雇用の勉強会に行ってきました。最近はいろいろな施設を見学し、障害者の将来像にヴィジョンを持とうと努力をしています。

12月議会で障害者の雇用について質問した際、市が障害者を雇用してくださるようにお願いしました。その結果、給食センターで臨時的任用のパートですが、1名採用される事になりました。もう1名も実習に入ります。本当に良かったって思います。これからは、狭山市も知的障害者を採用していると胸をはれます。採用するしないは別としても、狭山市役所で職業実習をさせていただきたいなと思います。地域での雇用は市の障害者への費用を大幅に減少させるだけに、財政事情の良くない狭山市に大きな寄与する事でしょう。
2月1日(金) 今日は朝からあわだたしく、過ごしました。すすむ会の決算をして県の選挙管理委員会に届けなければなりません。高橋ブラクソン事務所の有能事務員Oさんがもうすでに計算を済ませ、提出できるようにしてあります。問題は事務所の経費をすすむ会のにするか、私の個人事務所の支出にするかです。すすむ会の会費だけでは議会レポートの紙代にもならないので、すすむ会のほとんどの支出は私の寄付なのです。すなわち、事務所の経費にしろ、すすむ会にしろすべて私のポケットからの出費です。

去年のすすむ会の出費は80万円弱、私の事務所や政治活動の経費はきっと200万円ぐらい。一昨日ある人に市議会議員に出るようにすすめたのですが、報酬が少ないのでいやだと断られました。市民の方でも議員報酬で生活できないのが分かっているのだと思いました。本当に他からの収入なしでは、私のような議員活動をしていては、大変苦しいと思います。2月の臨時議会でまた期末手当を引き下げます。これで3年連続の引き下げです。民間は苦しいのだからもっと下げろですって。私たち、議員も含めて賃金引下げ10%を提案してみますか。そうしたら、今までのような政治活動、勉強、視察は出来なくなるんじゃないかなあ。

私のメールアドレスは
kumiko@takahashi.comです。たくさんのメール待っています。