北欧スタディツアー3(8月8日から11日まで)

北欧スタディツアー1(8月3日から5日まで)

北欧スタディツアー2(8月6日から7日まで)


   8日(日)   今日は基本的には移動日だった。コペンハーゲンからストックホルムへ。  
 


 
 ストックホルム市役所:
左の写真は、市役所の中のホール。ここでノーベル賞のディナーが行われるという。大勢の人が招かれるので、テーブルでいっぱいになるそうである。(岡沢先生がおっしゃっていた。彼は昔ストックホルムにいた時に招かれたことがあるそうである。)
右の写真は、ストックホルムの市議会議場である。ここでも、議長が市長であり、議院内閣制だから、与党の何人かが行政を担うことになるそうだ。古い建物に見えるがまだ90年ぐらいしかたっていない。
スウェーデンは第2次世界大戦の時、中立国で戦争をしなかった。だから、古い建物が整然と沢山残っている。また、戦争をしなかったゆえに、他の国に比べ、戦後復旧などにお金を回さなくても良かったので、福祉もよくなったという事。岡沢先生の言うには「平和は最大の福祉。」というのは事実だなあと思う。
パレス:
宮殿の前。イケメンのガード。どこのお城を見ても、ガードは格好いいの。

沢山お部屋のある宮殿だそうだ。オフィスがあるというが、こちらに住んでいらっしゃるのだろうか。王女様は他に宮殿を持っていられて、そちらにいらっしゃるそうだが・・・ 
   
 
 ノーベル博物館:
ノーベル博物館に入った。中は写真を写せなかった。ノーベルの人となり、ノーベル受賞者についてなど、写真や映像を使って説明されていた。もちろん、ノーベル賞のチョコレートもここで売られていた。かったんだけどなあ。どこにしまったかなあ。まだ食べていない。
 カフェが中にあって、そこの椅子の後ろに田中さんのサインがあった。へ〜〜って思った。獄中から金大中さんが妻にノーベル平和賞をもらうことになった時の手紙があったが、几帳面な字で書いてあった。なんだか、人柄がしのばれた。
 野外博物館:
スウェーデンの昔からの家々や暮らしぶりを見ることの出来る野外博物館。いろいろな形状の家があった。窓、特にガラス窓のある家は、金持ちの家だったようだ。
子ども動物園:
 子ども動物園が野外博物館の中にあった。無視できずに見に行った。これはへら鹿(ムース)の親子。メスらしく角が見えなかった。トナカイもいた。豚もいた。猫もいた。猫が動物園にいるなんて変だと思ったが、子ども達が猫を抱いて喜んでいるのを見て、こういうのもありかと思った。狭山市の場合猫がいれば、カラスが寄ってこないかもしれないと思ったが、カラスのほうが強いかなあ。
 豚がいて、子どもが載って遊んでいると思ったら、豚の置物だった。あまりにも上手に出来ていたから、遠めにはまるで本物。こういうのもいいなあと思った。私はどこに行っても狭山市議会議員だなあ。


9日     
 ストックホルムから30キロ。4万人の地方都市。役所の前で。
説明者は元市議会議員。ドイツからの移民である。地方議会では移民の方も被選挙権も選挙権もある。